いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんの中には、
『外資コンサルってどんな感じなんだろう』
『やっぱり激務?』
あるいは、
『就職先を探している』
『転職先を探している』
という風に思っている方、多いと思います。
ということで本記事では、
やっぱり激務?外資系コンサルティングファームに入社した理由と現実
という内容をお伝えしていこうと思います。
外資系コンサルティングファームに新卒入社し3年が経過した私のこれまでの経験をもとに書いています。
本記事を読むことで、
- 私が外資コンサルに入社した理由
- 外資コンサルの現実(良いところ、悪いところ・イメージと違ったところ)
を知ることができます。
それでは早速、確認していきましょう。
私が外資コンサルに入社した理由
私が外資コンサルに入社した理由は、当時のことを思い出すと大きく3つありました。
- 日系より外資
- やりたいことがない中で、色々なことを経験できそうだったから
- 人
それぞれの具体的な内容については、以下の通りです。
1.日系より外資
日系より外資が良いなと思った理由は大小様々ですが、以下の通りです。
- 外資の方が単純になんかカッコイイ。
- 基本的に給料が高い。
- 昇進スピードが早い。
- 日系は上司との飲み会等の付き合いが多く、自分の時間が少なくなると思った。
今思い返せば、生意気で子供っぽい理由だなと思います。
今更ながら反省するとともに、入社させてもらえたことに感謝しています。
2.やりたいことがない中で、色々なことを経験できそうだったから
正直に言うと、大学生のときにやりたいと思っていることは全くありませんでした。
そこで、コンサル業界に就職して、色々な業界で様々な経験を積んで、やりたいことが見つかったら、それができる会社に転職しようと考えました。
それに、コンサルが楽しいなと思えれば、その会社で昇進するのを目指すことも可能だなと。
つまり、社会人生活をはじめる上で、一番可能性を広げてくれるのがコンサルだと考えたのです。
一方、特定の業界の事業会社に就職すると、その業界に詳しくなることはできますが、逆にその業界以外のことを知ることができず、他業界への転職も難しくなってしまうだろうな、と考えたのです。
そのため、可能性が狭まる特定の業界の事業会社に勤めるのはやめようと思ったのです。
恥ずかしながら、コンサルを目指したのは消去法だったのでした。
3.人
色んな会社の色んな方と就活中にお話をさせていただきましたが、こんな大人になりたいなと思わせてくれたのが、今の会社の先輩社員たちでした。
上記の通り、やりたいことがなかった私にとって「人」は大きな判断材料でした。
何がしたいかより誰と働きたいか、どんな人間になりたいかの方が重要だったのです。
もし読者の皆さんの中で、就活中あるいは転職活動中の方がいらっしゃるのであれば、ぜひこの「人」という観点の重要性はお伝えしておきたいです。
外資コンサルの現実(良いところ・悪いところ)
念のため最初にお断りを入れておくと、外資コンサルの一般論を述べたいわけではありません。
コンサルティングファームも色々ありますし、会社内でもクライアントや担当プロジェクト、上司などによって三者三様であることは間違いありません。
その前提のもと、私個人の1つの例として読んでいただければと思います。
そのかわり、ネット上などに転がっている一般論ばかりの記事しか読んだことがなく、実際に働いている人の声を聞いたことがない、という方にとっては興味深い内容になっていると思います。
1.良いところ
- 様々な経験を豊富に積むことができる。
- 失敗することに慣れる。
- 問題解決能力が向上する。
- 基本的ビジネススキルが身につく。(Excel、PowerPoint、ビジネスコミュニケーションなど)
- 柔軟な働き方ができる。
- 自分の意見を通すことができる。
- 飲み会・付き合いがとても少ない。
2.悪いところ(イメージと違ったところ)
- 大変な時は本当に大変。
- 上司の当たり外れで大きく変わる。(働き方、働きやすさ、昇進スピード、成長性)
- 海外赴任することはほぼ無い。(結局日本支社に過ぎず、海外には海外の支社がある。もちろん国内のクライアントが海外展開したい等の場合の出張はある。)
- 英語ができなくても大丈夫。(使うことがあまりない。なのにTOEICの点数は入社前も入社後もチェックされる。)
激務か激務でないかと聞かれると、時期によるというのが正しい回答になると思います。
忙しい時は残業・終電が当たり前で、余裕があるときは残業もないし、休暇もちゃんととることができます。
「働き方改革」が推進されてきたというのと、コロナの影響でリモートワークが増えたことにより、以前と比較すれば圧倒的に働きやすさは向上していると言えるでしょう。
(それでもやはりマネージャー以上のレベルの人たちは、忙しそうです。。)
もっと詳細を知りたい方に
もっと会社のことを知りたい、色々な話を聞きたい、コンタクトをとりたいという方は、以下のいずれかの方法でご連絡ください。
また、外資コンサルで働きたいという方のために、
実際に就活中に書いたESをnoteにて公開しています。
「【就活生向け】外資コンサルに新卒入社した私のエントリーシート~自己PR編~」はこちら
数々の一流企業のエリート社員さんに添削してもらったもので、書類選考で落ちた会社は1社もありません。
また、私がアドバイス・添削した後輩たちの多くが内定をもらっています。
就活・転職に失敗したくないという方は確認してみてください。
—後書き—
最後に言いたいのは、外資コンサルで働くことで人生で役に立つ豊かな経験を積むことができるのは間違いないということです。
もちろん大変なことも多いですが、その分得るものも多いです。
外資コンサルに限らず、本当に自分にあった会社でたくさんの経験を積んで、なりたい自分にどんどん近づいていってください。
それでは最後にスティーブ・ジョブズの名言をご紹介して終わりとします。
The only way to do great work is to love what you do. If you haven’t found it yet, keep looking. Don’t settle. As with all matters of the heart, you’ll know when you find it.
すばらしい仕事をする唯一の方法は、自分のやっていることを好きになることだ。まだそれを見つけていないのなら、探し続けなければいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
■ 参考
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