【凄すぎる】世界トップクラスの大学が提供する講座を無料で受けられる”edX”の使い方とおすすめ講座

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

皆さんは“edX”という無料のオンライン教育サービスをご存じでしょうか。

今回は、ぜひ皆さんに知っていただきたい“edX”の概要や使い方、おすすめの講座をご紹介しています。(最後にご紹介している、私おすすめの講座は、講座内容に興味がなくても世界トップレベルの大学の授業の雰囲気を味わえるという意味において、是非みなさんに見ていただきたいです。)

海外留学したいけどコロナで行けなくなってしまった、専門内容を英語で学びたい、世界トップクラスの大学でどのような授業が行われているのか気になる、といった方にとてもおすすめです。

それでは、”edX”がどのようなサービスなのか確認していきましょう。

“edX”とは?

世界大学ランキング上位であるハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)が共同で立ち上げた無料のオンライン教育サービスです。(iPhoneアプリ / Andoroidアプリもあります。)

ハーバードやMITのみならず、スタンフォード大学やカリフォルニア大学バークレー校、ボストン大学などをはじめとする世界中の160の大学が参画しています。

それら世界一流の大学の授業や講座を無料で視聴できるとともに、有料ではありますが、課題などを提出すれば、公式な修了証を発行してもらえます。

アメリカに行かなくとも、日本にいながら、ハーバード大学に留学することが可能というわけです。

コロナで海外留学が難しくなっている中、海外留学を断念せざるを得なかった大学生にとっても、とても嬉しいサービスではないでしょうか。

授業は基本英語ですが、字幕をつけることができますし、再生速度の調整も可能になっています。

“edX”で受けられる講座の種類

edXのサイトによると、現在(2021年9月)、3500以上のコースが存在しているようです。

・分野

Architecture(建築), Art and Culture(芸術と文化), Chemistry(化学), Communication(コミュニケーション), Computer Science(コンピュータサイエンス), Data Analysis & Statistics(データ分析と統計学), Design(デザイン), Economics and Finance(経済と金融), Education and Teacher Training(教育学), Electrics(電気工学), Energy and Art Sciences(エネルギーと芸術科学), Engineering(工学), Environmental Studies(環境学), Ethics(倫理学), Food and Nutrition(栄養学), Health and Safety(健康と安全), History(歴史), Humanities(人文学), Language(言語), Law(法律), Literature(文学), Math(数学), Medicine(医学), Music(音楽), Philosophy and & Ethics(哲学と倫理), Physics(物理学), Science(科学), Social Sciences(社会科学)

・参画大学一覧

こちら

“edX”の使い方

登録方法(無料)

 1. edXのページを開く。
 2. ページ右上のRegisterボタンをクリックする。
 3. アカウント作成画面が表示される。
 4. Facebook/Google/Microsoftアカウントを所有している方は、そのアカウントを利用してサービス登録することができます。
 5. 上記のアカウントを所有していない、あるいは使いたくないという方は、メールアドレス/氏名/ユーザーネーム/パスワードを入力する。
 6. 青色のCreate Accountボタンをクリックする。

たったこれだけです。

1分もあれば、簡単に無料登録できるので、今すぐ登録しておきましょう。

コースの探し方

 1. edXのページを開く。
 2. ページ中央あたりの「Explore all courses」をクリックする。
 3. コース検索画面が表示される。
 4. フリーワードや、Subject(分野)、Partner(大学や組織)などを選択して、受講したい講座を見つけることができます。

例えば、フリーワードで「web」とし、Partnerを「Harvard University」とすると、以下のように11の講座が表示される、といった具合です。

コース受講方法

 1. (上記の方法でコースを探して)気になるコースをクリックする。
 2. そのコースのページが表示されるので、Enrollボタンをクリックする。
 3. 画面が変わり、Pursue a verified certificate(証書あり)とAudit this course(視聴のみ)の2つの選択肢が表示されるので、好きなほうを選択する。
 4. 実際にコースの動画を見る。

このように誰でも簡単にコース登録でき、実際にコースの動画を視聴できるのです。

「証書あり」の場合、有料(数十~数百ドル)であることが多いので、「視聴のみ」を選択して、とりあえず授業を受けてみるのがおすすめです。

また、後から「証書あり」に切り替えることができるので、「視聴のみ」で受講開始したからといって証書がもらえなくなってしまうというわけではない点はご安心ください。(※「証書あり」の場合、動画視聴のみならず課題提出などが必要となります。)

動画は、YouTubeと似ていて、字幕表示(基本的に英語)や再生速度の調整が可能です。

前述の通り、スマホアプリもあり、動画のダウンロードも可能なので、通勤時間などの隙間時間にデータ通信料を気にすることなく受講できるのも、おすすめのポイントの1つだと言えるでしょう。(iPhoneアプリ / Andoroidアプリ

“edX”のおすすめ講座

ハーバード大学David J. Malan教授による「CS50’s Introduction to Computer Science」の授業風景

ハーバード大学が提供している「CS50’s Introduction to Computer Science」が一番のおすすめです。

この講座は、ハーバード大学において、とても人気の講座であり、コンピュータサイエンスとプログラミングを紹介する入門コースで、言語は C、Python、SQL、JavaScript に加え、CSS と HTML を扱い、11回の講義とそれに付随する補足講義を見ることができます。

1回あたりの講義は約2時間半と長いですが、動画なので途中で止めることができますし、何といっても担当教授であるDavid J. Malan氏の授業が素晴らしいです。

トークも非常に軽快ですし、理解を促す小道具やムービーを使ってくれるため、非常に分かりやすいです。

最近私も全ての講義を見終えたのですが、すっかり彼のファンになり、「Davidロス」になっています。

また、実際に講義を受けている学生の質問などの様子も見れ、世界トップレベルの学生達に混じって学んでいる感覚になり、非常に刺激的でした。

冒頭にも述べましたが、本講座に興味がない人も動画を見ることで、ハーバード大学の雰囲気を味わうことができます。日本の大学の授業とは全く違って、うらやましく感じると思います。この授業を受けることで留学したいと思い始める人も少なくないでしょう。(私もその一人です。)

そして、このCS50には日本人向けに「CS50 for Japanese」というものがあり、なんと日本語字幕で講義を受けることができます。

また、本コースに限っては”edX”のみならず、YouTubeにも公式チャンネルがあり、動画が閲覧できるので、そちらを観るのも良いと思います。(毎年最新のCS50の授業が更新されているようです。)

【YouTube】

CS50

CS50 2021最新版

CS50 for Japanese

–最後に–

今回は”edX”の使い方とおすすめの講座について、お伝えしてきました。

非常に魅力的なサービスですし、何と言っても無料なので、ぜひ登録してみてください。

英語の勉強にもなりますし、非常に刺激的な学問の世界が待っているので、その門を叩いてみてはいかがでしょうか。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

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