まとめ
今日から以下の行動を開始すべきである。勉強ではなく行動あるのみである。
- 複数の収入源を持つこと
- 投資するための貯金をすること
- 給与口座から貯金/投資口座への送金を自動化すること
- 成功者と関係を構築すること
- 目標を高く設定すること
※CNBCの記事を和訳し、まとめております。米国人向けではありますが、我々日本人にも間違いなく有用であると思います。
詳細
それぞれの習慣についての詳細は、以下の通りである。
複数の収入源をもつこと
お金持ちは、お金を稼ぐことにフォーカスするとともに、収入源を複数持つ。
100万ドル(約1億円)以上を稼ぐ人の65%が、収入源を3つ持っている。収入源の例としては、家賃収入/副業/非常勤の仕事などである。
収入源を二つにできたら、収入源が大きい方を貯金し、もう一方で生活しよう。そうすれば、ライフスタイル インフレーションを防げる。
※ライフスタイル インフレーション:収入が増加しているにも関わらず、支出も増やしてしまうことで、働いても、働いても、一向に資産が貯まらない状態。
投資するための貯金をすること
億万長者は貯金をして、そのお金で投資をしている。お金持ちになるには、貯金額と投資額は所得額より大事であり、彼らは毎年、所得額の20%を投資している。
給与口座から貯金/投資口座への送金を自動化すること
投資を継続する最も簡単な方法は、投資プロセスを自動化することである。
給与振込口座から貯金口座あるいは投資用口座に毎月自動送金されるよう設定すべきである。
成功者と関係を構築すること
どのコミュニティに所属するか(誰と仲が良いか)は、総資産にも影響を与える。
総資産は親友の総資産と同等であることがほとんどである。
それ故に、裕福で成功している人達は、誰と関係を構築するか、つまり、成功マインドのある人達と関係を構築することに重きを置いている。
もしあなたの周りに高いモチベーション意識を持っている人がいないなら、同標や興味が同じであるコミュニティに所属すべきである。
目標を高く設定すること
目標を非常に高く設定し、いかなる壁にも立ち向かう覚悟があるのであれば、あなたは正しい道を進んでいると言える。
富を築きたいなら、お金についての目標設定と上記習慣への軌道修正を今すぐ実施すべきだ。
お金持ちになるのに一番大事なのは、とにかくはじめることだ。
頭の良さは行動には勝らない。
“Get started, Don’t be the smartest person in the room.”
筆者コメント
いかがでしたでしょうか。
給料の20%を貯金し投資にまわすであったり、自動送金すべきであるという内容は、過去投稿の「投資って何からはじめればいいの?(本多式4分の1貯金法)」でも紹介した通りでしたね。日本でもアメリカでも、お金持ちになる方法の根本は変わらないみたいです。
複数の収入源確保は最近日本でも副業が許されてきており、ほとんどの方は可能かと思います。
④成功者と関係を構築することについてですが、私の身の周りにミリオネアはいません。しかし個人的には、お金持ち(実業家や個人投資家など)のYouTubeやブログに毎日触れることでマインドや実践方法の真似をすることで代用できると思います。皆さんも、周りにお金持ちがいなくても、またお金持ちがいるが関係構築できないという方も、私のようにしてみてください。
そしてなにより、行動あるのみです。
PDCA(Plan Do Check Cycle)サイクルという言葉は有名ですが、それはもう古いです。
今はDDDD(Do Do Do Do)です。
今回とりあげた「CNBC」はとてもおすすめです。時事ニュースや経済ニュースも豊富に掲載されています。英語が分かる人や個人投資家の方(特に米国株保有者)は是非読んでみてください。
2020年、皆さん一緒にお金持ちになりましょう。
出典
CNBC “5 lifestyle changes to make if you want to get rich in 2020”