「株式投資をはじめたい!」
「 けど難しそうだし、私には無理だ、、」
「やってみたいけど損するのが怖いな、、」
そんな方々に今回は、投資で資産を築こうと思っている方々が最初にすべきことをお伝えします。実は銘柄選択ではないんです!
今回ご紹介することを身につけ、習慣付けることで
「気づいたらここまで資産が増えた!あのとき投資をはじめてよかった!」
と将来笑顔で言える人が一人でも増えればと思います。私もこの方法で巨万の富を得ました、とまではまだまだ言えませんが実行中です。
まとめ
投資を始めるにあたってまずすべきことは”本多式4分の1貯金法”を実行し習慣にすることである。
“本多式4分の1貯金法”
[貯金]=[所得] × 1/4 + [臨時収入]
- 毎月、所得の4分の1を貯金する。
- 臨時収入(ボーナス等)を全額貯金する。
詳細
そうなんです。銘柄の選び方は二の次です。
まずは定期的に投資するための資金を確保する方法を確立しましょう。100万円貯金して一気に株式購入、というやり方ではなく、毎月1万円でもいいので定期的に投資口座にまわして、定期的に株式を購入するという方法で続けていきましょう。
“本多式4分の1貯金法“は、本多静六が1951年に出版した「私の財産告白」にて提唱された貯金法です。彼自身、この方法で貯金したお金を投資にまわし、巨万の富(約100億円)を築きあげました。日本版ウォーレン・バフェットと言うと分かりやすいですかね。
(※下記「出典」にアマゾンのURLを記載しているので、興味ある方は著書を是非読んでみてください。)
まず”本多式4分の1貯金法”で毎月貯金する習慣をつけることが、投資をはじめる第一歩といえるみたいですね。
つまり、何に投資するか(what to invest)ではなく、投資を継続する習慣(how to keep investing)を確立することがまず我々がやらなければならないことなんです。
それができなければ、たしかに今の貯金から投資を始めることはできても、以後継続することが出来ず、本多静六のように財を成すことは不可能というわけです。(とりあえず少額を投資してみるのが良くないと言いたいわけではないです。)
筆者コメント
私自身、投資をはじめたい、投資で財を成してお金に縛られずに生きたい、という思いがあったものの、何からはじめれば良いのかさっぱり分かりませんでした。
そんな中、いろいろとググっているときに偶々見つけた「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」というブログで、”本多式4分の1貯金法”について知りました。(ブログのURLを下に掲載しておくので、興味ある方は是非ご覧ください。)
このブログの筆者は、実際に”本多式4分の1貯金法”を応用して脱サラを達成したみたいです。この方はサラリーマン時代、給料の8割を投資にまわしていたそうです。
8割はなかなか厳しいですが、サラリーマンでもコツコツと貯めて投資にまわせば、インカムゲイン(株式の配当、債券の利子、預金等の利息収入等)だけで生活できるようになり自由を得られる、というのは地に足の着いたとても魅力的な投資法だと思います。
割合はみなさんの状況に合わせていただければいいのではないかなと思います。給料の5%だろうが9割だろうが継続することが最も大事なのだと思います。(ちなみに私は給料の3〜4割を投資にまわしています。また、給料の第二振込口座に投資用の口座を指定して、”本多式4分の1貯金法”の自動化を実施しています。)
そんなお金がないよとおっしゃる方は、例えば上司の愚痴を聞くだけの飲みやカラオケに行くのをやめてみたらいいのではないかなと思います。(※上司の愚痴を聞くことで給料があがることが保証されているなら上司と飲みに行くのは良いことだと思います。そうでないのならお金と時間の無駄ではないでしょうか。あなたの貴重な時間とお金を他人に奪われているのです。)
お金の使い方に正解はありません。好きなように使えばいいと思います。しかし、当たりまえですが、お金の使い方で人生は変わるのです。そんなことは誰しもが分かっていることだと思います。なのにお金の使い方を勉強している人は本当に少ないです。学校でお金の使い方は教えてくれません。だから自分で学ぶしかないのです。
私もまだまだ勉強不足なので勉強している最中です。その中で見つけた良い情報をみなさんにお伝えして、みなさんと一緒に少しでも良い人生にしていければなと思っています。
出典
①三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた
「平均年収サラリーマンでも、セミリタイアを不労所得で確実に達成する方法」
②「私の財産告白」本多静六 著