今からでも遅くない!最高のリーダーになるために必要なEQの鍛え方

『EQとは何か』

『EQの鍛え方が知りたい』

『良いリーダーになる方法が知りたい』

そんな風に思っている方いらっしゃると思います。

ということで今回は、

今からでも遅くない!最高のリーダーになるために必要なEQの鍛え方

という内容をお伝えします。

今回の内容は、

心理学者でニューヨーク・タイムズの元記者、ダニエル・ゴールマン氏

の研究や意見をもとにまとめています。

ダニエル・ゴールマン氏の研究内容やEQという概念は、

ハーバード・ビジネス・レビュー

でも紹介されています。

※ハーバード・ビジネス・レビュー

ハーバード・ビジネス・スクールの教育理念に基づき創刊されたマネジメント誌で、ハーバード・ビジネス・スクールの教授陣をはじめ、さまざまな分野の権威たちが寄稿しています。

今回の記事を読むことで、

  • EQとは何か
  • EQを鍛えるメリット
  • EQの鍛え方

を知ることができ、

そして、実践することで、

高いパフォーマンスを発揮する「できるビジネスパーソン」、「できるリーダー」に近づくことができます。

それでは、確認していきましょう。

EQとは?

EQとは Emotional Intelligence Quotient の略であり、「心の知能指数」という意味で、

自分と他人の感情を把握し、状況に応じて自分の感情をコントロールできる能力

の度合いを意味しています。

エール大学のピーター・サロベイ博士と、ニューハンプシャー大学のジョン・メイヤー博士が、

学歴がそれほど高くなくても(つまり、IQがそれほど高くなくても)ビジネスの世界で成功している人が数多くいることに着目し、

その成功の要因を心理学的観点から探ろうという研究を実施しました。

その結果、

ビジネス社会で成功した人は、

自分の感情の状態を把握し、それを上手に管理調整するだけでなく、他者の感情の状態を知覚する能力に長けている

という結論に至り、提唱されたのがEQなのです。

■ 補足

EQには以下の4つの領域があります。

  1. 自己認識
  2. 自己管理
  3. 社会的認識
  4. リレーションシップマネジメント(人間関係管理)

それぞれの意味するところは以下の通りです。

  1. 自分自身を理解していること。
  2. 自分の置かれている状況や感情が変化した際に、客観的かつ冷静に対処・行動できること。
  3. 他者(グループ全体)の感情を把握したり、共感できること。
  4. 様々な意見をまとめたり、他人を行動を促したり、チーム全体のモチベーションと能力を上げること。

EQを鍛えるメリット

EQを鍛えるメリットは、以下の4つです。

  • 良好な人間関係を構築することができる。
  • 高いパフォーマンスを発揮することができる。
  • 良いリーダーになることができる。
  • IQ/学歴が高くなくても、ビジネスの世界で成功する可能性を高めることができる。

EQの鍛え方

EQの4つの領域それぞれの鍛え方は以下の通りです。

1.自己認識

  • 自分の強みと弱み(限界)を把握しておく。
  • その時その時の自分の感情に目を向ける。
  • 何に対して感情的になりやすいのか把握しておく。

自分に向き合い、ちゃんと理解するための時間を設けることが必要です。

就活時の自己分析に近いかもしれません。

自分の過去を振り返ったり、未来について考えて、紙に書き出したり、誰か信頼できる人に聞いてみるのも良いと思います。

2.自己管理

  • 体調管理をしっかりする。
  • 負の感情を紙に書き出す。(客観視する。)
  • 強い感情を感じた際に、行動を起こす前に深呼吸する。
  • 自分に対して思いやりの気持ちを持つ。
  • 瞑想する。
  • より良いもの(方法、自分)を模索し続ける。
  • どんな人や状況、出来事においても良いところを見出す。
  • 人生には問題や課題が生じてしまうことを受け入れる。
  • 置かれた状況下でベストを尽くす。

体調管理は全ての前提として、しっかりやっていきましょう。

調子が悪いと、どうしても感情的になりやすかったり、他人のことまで意識できなくなってしまいます。

健康を維持するために運動や食事、睡眠はとても大切です。

以下の記事も参考にしてみてください。

感情を紙に書き出す=「エクスプレッシブ・ライティング」についても以下の記事にまとめていますので、是非読んでみてください。

3.社会的認識

  • 自分と意見・立場が異なる人のもとに身を置く。
  • 聞き(質問)上手になる。
  • 他人の視点・感情で考える。
  • 他人をすぐに判断したり、偏見を持つことをやめて、共通点を探す。
  • 誰しも良いところもあれば、悪いところもあることを受け入れる。
  • 小説の登場人物に感情移入する。

自分の感情や考え、視点を一旦置いておいて、周りの人が何をどう考えているのかを把握する必要があります。

把握するには大きく2点あり、それはその人に聞くことと想像・観察することです。

良い・悪いで判断/評価するのではなく、その人を受け入れてあげるという意識が必要になります。

4.リレーションシップマネジメント(人間関係管理)

  • 感謝の気持ちを伝える。
  • 謙虚にふるまう。
  • 様々な意見をまとめて、調整する。
  • 前向き、ポジティブな行動を起こす。

周りの人の意見や感情を把握したうえで、適切なアクションを起こすことが必要になります。

「1.自己認識」で自分の弱みを理解しているからこそ、心から他人に謙虚になることができ、周りの皆の背中を押す言動をすることができるのです。

「4.リレーションシップマネジメント(人間関係管理)」が一番難易度が高いと思いますが、意識するだけで行動は変わってくると思いますので、実践していきましょう。

■ Tips

もちろん4領域全ての能力を高めていくことは重要ですが、全体のバランス、あるいは使い分けが重要です。

自分の感情、状態を完全にコントロールしつつ、自分以外の人の感情を理解して、行動することには限界があると思います。

あえて他人の感情を無視したり、自分の感情よりも他人の感情を優先してみたり、というのもEQを高める上で必要な能力と言えるでしょう。

まとめ

最後に復習しておきましょう。

■ EQとは?

自分の感情の状態を把握し、それを上手に管理調整するだけでなく、他者の感情の状態を知覚する能力の指標。

EQには4つの領域が存在します。

  1. 自己認識
  2. 自己管理
  3. 社会的認識
  4. リレーションシップマネジメント(人間関係管理)

それぞれの意味するところは、以下の通りです。

  1. 自分自身を理解していること。
  2. 自分の置かれている状況や感情が変化した際に、客観的かつ冷静に対処・行動できること。
  3. 他者(グループ全体)の感情を把握したり、共感できること。
  4. 様々な意見をまとめたり、他人を行動を促したり、チーム全体のモチベーションと能力を上げること。

■ EQを鍛えるメリットは?

EQを鍛えるメリットは、以下の4つです。

  • 良好な人間関係を構築することができる。
  • 高いパフォーマンスを発揮することができる。
  • 良いリーダーになることができる。
  • IQ/学歴が高くなくても、ビジネスの世界で成功する可能性を高めることができる。

■ EQの鍛え方は?

1.自己認識

  • 自分の強みと弱み(限界)を把握しておく。
  • その時その時の自分の感情に目を向ける。
  • 何に対して感情的になりやすいのか把握しておく。

2.自己管理

  • 体調管理をしっかりする。
  • 負の感情を紙に書き出す。(客観視する。)
  • 強い感情を感じた際に、深呼吸する。
  • 自分に対して思いやりの気持ちを持つ。
  • 瞑想する。
  • より良いもの(方法、自分)を模索し続ける。
  • どんな人や状況、出来事においても良いところを見出す。
  • 人生には問題や課題が生じてしまうことを受け入れる。
  • 置かれた状況下でベストを尽くす。

3.社会的認識

  • 自分と意見・立場が異なる人のもとに身を置く。
  • 聞き(質問)上手になる。
  • 他人の視点・感情で考える。
  • 他人をすぐに判断したり、偏見を持つことをやめて、共通点を探す。
  • 誰しも良いところもあれば、悪いところもあることを受け入れる。
  • 小説の登場人物に感情移入する。

4.リレーションシップマネジメント(人間関係管理)

  • 感謝の気持ちを伝える。
  • 謙虚にふるまう。
  • 様々な意見をまとめて、調整する。
  • 前向き、ポジティブな行動を起こす。

以上の4つの領域をバランスよく、臨機応変に使い分けることができるようになりましょう。

—最後に—

どうだったでしょうか?

EQの重要性、鍛え方について理解いただけたと思います。

難しいというよりは、基本に忠実といった印象ではなかったでしょうか。

小学校の頃に先生に良く言われたこと、というイメージを持たれた方も多いと思います。私はそう思いました。

上辺だけのスキルではなく、やはり根本的な部分いわば人間性みたいなところがやはり重要で、

人ととしてちゃんとしていないと、その人についていきたいとは思われないということですね。

リーダーは人格者であるべきというお話でした。

リーダーではない人、リーダーになりたいと思わない人も、やはり困ったときに助けてもらえるかどうかは、今回お伝えした内容が重要になってくると思いますので、参考にして行動してみてください。

最後に、ウィンストン・チャーチルの名言を紹介して終わりにします。

The key to your impact as a leader is your own sincerity.
Before you can inspire with emotion, you must be swamped with it yourself.
Before you can move their tears, your own must flow.
To convince them, you must yourself believe.

誠実でなければ、人を動かすことはできない。

人を感動させるには、自分が心の底から感動しなければならない。

自分が涙を流さなければ、人の涙を誘うことはできない。

自分が信じなければ、人を信じさせることはできない。

それでは、EQを高めて良い人生にしていきましょう!

■ 出典

・CNBC make it

Harvard researcher says the most emotionally intelligent people have these 12 traits. Which do you have?
Emotional intelligence isn't all about being sweet and chipper, says Harvard psychologist and researcher Daniel Goleman. Every moment is an opportunity to stren...

・BUSINESS INSIDER

今すぐできる! 心の知能指数「EQ」を鍛える21の方法
心の知能指数(EQ)は、自分と他者の感情を認識し、それをやりくりする能力だ。研究によると、高いEQは仕事上の成功や人間関係の構築に役立つという。今...

・ハーバードビジネスレビュー

組織のリーダーとして成功を収めるにはEQ(こころの知能指数)が不可欠である ダニエル・ゴールマン 心理学者 | [論文セレクション]注目著者(1/1)
『Harvard Business Review』を支える豪華執筆陣の中で、特に注目すべき著者を毎月1人ずつ、首都大学東京名誉教授である森本博行氏と編集部が厳選して、ご紹介します。彼らはいかにして現…(1/1)

・STUDY HACKER

タイトルとURLをコピーしました