いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんの中には、
『仕事でなかなか評価されない』
『上司とのコミュニケーションの方法がよくわからない』
『仕事で挫折感を味わっている』
こんな風に思っている方、多いと思います。
特に入社1,2年目の方は分からないことも多くて、大変ですよね。
ということで今回は、
仕事で評価されないなら、5つの方法で信頼と給料アップ【部下力】
という内容をお伝えします。
今回の内容は、スターバックスコーヒージャパン元社長の岩田松雄氏の著書『「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方』を参考にしています。
仕事で評価されるようになると、仕事に行く辛さが軽減して楽しくなり、土日も充実したオフにすることができます。
仕事も遊びも充実している、そんな日々が理想ですよね。
それでは、そんな日々にできるように、会社で上司から評価されるようになる方法を確認していきましょう。
上司から評価される部下がやっている5つのこと
会社で上司や周りから評価されている人がしていることは以下の5つです。
- 報・連・相
- 感謝を表現する。
- 自分ができることを精一杯やる。
- 仕事外での勉強
- 挫折
それでは、具体的な内容を確認していきましょう。
1.報・連・相
報・連・相は、誰しもが普段、仕事中にやっていることだと思います。
だからこそ、やり方次第で相手が抱く印象に大きな影響を与えることができます。
評価とは、毎回のコミュニケーションの印象の積み重ねといっても過言ではないでしょう。
具体的に報・連・相する際には、何を意識すればいいのでしょうか。
以下の4つを意識するようにしてください。
- 相手の立場に立つ:自分が上司なら、どのように報・連・相されたら嬉しいか考えるようにしましょう。話しかけるタイミングや伝え方に工夫をしてみましょう。
- アンサーファースト:必ず結論から述べましょう。
- 分からないことは質問する:聞くべきことはしっかり聞いて確認するようにしましょう。
- 報・連・相マーケティング:上司がどのようなコミュニケーションを求めているのか把握しておきましょう。そのために、上司が自分の上司とどう接しているか、話し方や頻度などを観察してください。そして、その結果をもとに最適なスタイルに調節していきましょう。
二つ目の「アンサーファースト」は、私が新入社員の時、上司に口を酸っぱくして言われたことでした。上司に『結局、何が言いたいの?』と思われないように気を付けましょう。
2.感謝を表現する。
仕事において、人間性は非常に重要です。
当たり前ですが、上司もあなたと同じ人間です。
仕事ができる・できないの前に、人として一緒に働きたい・働きたくないという感情を持ちます。
一緒に働きたいと思ってもらうためには、人間性が非常に重要となるのです。
人として当たり前のことをきちんとするようにしましょう。
その中で、忘れがちになるのが感謝です。
上司のみならず、仕事上で誰かとコミュニケーションをとった際には、必ず最後に感謝の言葉を述べるようにしましょう。
コミュニケーションの内容に関わらず、上司があなたに時間を割いてくれたことは紛れもない事実です。そのことに対して、きちんと感謝を述べるようにしましょう。
これだけでも、上司のあなたに対する印象は大きく違ってくきます。
社会人になると感謝の言葉を述べない人が非常に多いので、これだけでも周りに差をつけることができるはずです。
3.自分ができることを精一杯やる。
どうしても入社したての時などは、できる仕事もあまりなく、無力感を感じてしまうものだと思います。
しかし、それは全ての人が通ってきた道です。
あなたの上司もあなたの会社の社長も最初はみんな新人だったのです。
焦る必要はありません。心配しなくても成長するものです。
今あまりできることがないな、という無力感を感じていても、少しでも自分ができることがあるならば、それを一生懸命にやってみてください。
その態度は必ず周りに伝わっています。
その一生懸命さが仕事を任せたいという信頼につながるのです。
100点は無理でも、自分ができる最善をつくすようにしましょう。
4.仕事外での勉強
やはり勉強は必要になってきます。
自分に出来てないなと思うことがあるのであれば、そのことに関する本を読むのはとても大切です。
単純に仕事ができる、自分のできることが増えるというのは非常に楽しく、嬉しいことですよね。
仕事で今までできなかったことができるようになると、誰かに褒められたりしなくても、とても嬉しいものです。
たとえ勉強したことが、すぐに効果が出なかったとしても、見えないところで必ず財産となり、後々大きな果実となって具現化する瞬間がきます。
そして何よりも、勉強する習慣が身に付いているということがあなたの強みになるのです。
仕事終わりに勉強して土日にも勉強するというのは、辛くてしんどいことだとは思いますが、1日10分でも会社外で何か学ぶ習慣をつけましょう。
5.挫折
挫折は自ら進んでするものではありませんが、挫折することで、その後大きく成長し、周りから評価されるようになります。
今ちょうど挫折を味わっていて辛い、という方もいるかもしれませんが、その挫折があなたを大きく成長させてくれるのです。
つまり、挫折は評価されるようになるために必要な過程の1つなのです。
周りを気にする必要はありません。評価が高い彼を気にする必要はありません。
挫折がバネとなって、あなたをはるか遠くに連れていってくれるのです。
私自身、成長を感じ、周りから評価されるようになったのは、挫折を味わい、メンタルがボロボロになった後でした。
今回参考にしている本の著者である岩田松雄さんも大きな挫折を味わったそうです。
イチローさんもおっしゃっていますが、壁というのは乗り越えることができる人にしかやってこないのです。
挫折して俺はダメだ、と思うのではなく、焦らずその経験を活かすようにしてください。
人生には波があります。良い時期もあれば良くない時期もあるのです。
挫折の後には、いつかきっと良いことが起こるはずなのです。
—最後に—
今回は評価される部下になる方法を5つ、お伝えしました。
少しずつ、できることから是非やってみていただけたらと思います。
補足として、最後にお伝えしておきたいのは、合わない上司とはどうやっても合わないということです。
お互いに人間なのでしょうがないことです。
そんなときは、敬意を表しながらその上司を遠ざけるようにしてください。
無理をして合わせる必要はありません。
仕事の内容や環境によって、色んな辛さがあると思います。なかなか分かってもらえない辛さもあると思います。なかなか人に言えず、1人で抱えてしまうこともあるかもしれません。
ポジティブになろうとする必要もネガティブになろうとする必要もありません。
何か行動を変えさえすれば何かが変わる、ということを先人達は自らの経験から教えてくれています。
自分はダメなやつだと思うのではなく、こういう時に人生の先輩達はどう乗り切ってきたのか、という視点で考えるようにしてみてください。
あなたの味方をしてくれる偉人達はたくさんいるはずです。
そして、きっと3年後には笑い話になっています。
それでは最後に、ウォルト・ディズニーの言葉を紹介して終わりとします。
All you’ve got to do is own up to your ignorance honestly, and you’ll find people who are eager to fill your head with information.
正直に自分の無知を認めることが大切だ。そうすれば必ず熱心に教えてくれる人が現れる。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
■ 参考
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