『投資をはじめてみたい』
『けれど、何を買えばよいか分からない』
という風に思っている方多いと思います。
ということで本記事では、
株式投資をこれから始めてみようと思う方向けに、
【株式投資の始め方】株式投資するなら米国株にすべき理由3つ
という内容をお伝えします。
以下の記事にて、貯金よりも株式を購入すべきという内容をまとめました。
※まだ読んでいない方は、本記事の前にまずこちらの記事を読んでみていただければと思います。
上記の記事の続きとして本記事を読むことで、
- 米国株を買うべき理由
- 米国株の始め方
- どの米国株を買うべきか
を簡単に知ることができます。
それでは、確認していきましょう。
米国株に投資すべき理由
早速結論ですが、株式投資するのであれば米国株にすべき理由は以下の通りです。
- アメリカは経済力・武力・エネルギー、いずれにおいても世界一の大国である。
- 人口は今後も増加し続ける。
- 米国株は長期的に上昇し続けている。
それぞれ、具体的に内容を見ていきましょう。
■ 理由1:アメリカは経済力・エネルギー・武力、いずれにおいても世界一の大国である。
経済力の一つの指標として2018年の(名目)GDPを確認してみましょう。
1位:アメリカ(約20兆ドル)
2位:中国(約13兆ドル)
3位:日本(約5兆ドル)
4位:ドイツ(約4兆ドル)
5位:イギリス(約3兆ドル)
※出典:グローバルノート
IMFによる2020年の予測値などもありますが、いずれにしてもアメリカは1位であり、2位と3位の中国と日本のGDPを合計した以上のGDPとなっています。
世界の中で圧倒的に付加価値を生み出している国はアメリカなのです。
そしてその付加価値を生み出しているのは紛れもなく、アメリカの大企業なのです。
続いて、エネルギーについてです。
2019年の原油(石油)生産量の国別ランキングを見てみましょう。
1位:アメリカ(約7億トン)
2位:ロシア(約5.7億トン)
3位:サウジアラビア(約5.6億トン)
4位:カナダ(約2.7億トン)
5位:イラク(約2.3億トン)
6位:中国(約1.9億トン)
※出典:グローバルノート
意外に思う方も多いかもしれませんが、アメリカは石油資源にも恵まれているのです。
続いて、軍事力についてです。
2019年の軍事力ランキングは以下の通りです。
1位:アメリカ
2位:ロシア
3位:中国
4位:インド
5位:フランス
6位:日本
※出典:ビジネスインサイダー
年間軍事予算だけでみると、アメリカは7160億ドルで圧倒的に世界一です。
世界第二位の中国の3倍以上です。
ちなみに日本は383億ドルでアメリカの約20分の1となっています。
また、米国株式市場(ニューヨーク証券取引所とナスダックの合計)は世界一のマーケットであり、日本(東京証券取引所)の7倍以上となっています。
アメリカは何をとっても世界の中心なのです。
米国株式投資をするということは、まさにお金とモノが世界で一番動いている場所に自らのお金・資産を投入することを意味しているのです。
■ 理由2:人口は今後も増加し続ける。
アメリカの人口は増え続けており、2050年には約4億人になるといわれています。
一方、日本の人口推移は以下の通りです。
皆さんご存知の通りかと思いますが、出生率は下がっており、2050年には1億人を下回ってしまう予想です。
また、少子高齢化で労働者人口もどんどん減っていきます。
人は経済において大切な労働力です。
人がたくさんいた方が国としての経済力は上昇します。
人口が減ることで生産量も減り、消費量も減ってしまうのです。
今、世界一の大国で人口も上昇傾向にある国と今世界3位の国で人口が減少傾向にある国のどちらがマーケットとして期待できるでしょうか。
言うまでもなく、前者、つまりアメリカではないでしょうか。
■ 理由3:米国株は長期的に上昇し続けている。
過去のアメリカと日本の株価を振り返ってみましょう。
百聞は一見に如かずとはよく言いますが、まさに上図の通りです。
日本は失われた30年といわれている通り、日経平均株価は横ばいです。
その一方、米国株は30年で約12倍になっています。
もちろん、今後もその成長が継続されるかは誰にも知る由がありませんし、リーマンショックや今回のコロナなど大幅下落局面があることも事実です。
しかし、長期的に見れば今までアメリカの株価は上昇し続けていますし、日本株に投資をするよりは資産が増える可能性が高いことは過去を振り返ってみてもそう言えるのではないでしょうか。
米国株の始め方
それでは米国株をどうやってはじめれば良いのでしょうか。
とても簡単です。
ネット証券で口座を開設すれば、誰でも買うことができます。
私はSBI証券を使っています。
簡単に口座申込できますし、数日もすれば口座が開設されます。
もちろん無料で口座開設できるとともに、取引手数料も他社と比べて安いのが魅力です。
間違っても銀行・証券などの窓口に行かないようにしてください。
それらの会社は手数料でお金を稼いでいることを忘れてはいけません。
彼らにとって都合の良い金融商品を買わされ、高い手数料を払うことにならないように気を付けていただければと思います。
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どの米国株を買うべきか
何を買えばよいかよくわからないという方は、ETFの購入を検討することを私はお勧めします。
ETFとは、「Exchange Traded Funds」の略で上場投資信託と呼ばれているもので、
簡単に言うと、いろんな会社の株式の寄せ集めで、個別株と同じように売買することができるものです。
ETFの種類によってその寄せ集め方が異なります。
S&P500に連動したものや、世界中の株式を寄せ集めたものなどもあります。
色々あるので調べてみることをお勧めしますが、いずれにしてもリスク分散を可能にしてくれるのがETFです。
結局どれを買えばよいか分からないという方はオリエンタルラジオのあっちゃんこと、中田敦彦さんもおすすめしている
を検討してみてはいかがでしょうか。
GAFAMなど欲しい個別株があるのであれば、それらの個別株を買ってみると良いと思います。
100株単位でしか売買できない日本とは違い、米国株は1株単位で売買できるので誰でも小さく始めることが可能です。
これも米国株の良いところだと思います。
性に合わなければ、買った数株を売って辞めてしまえば良いのです。
—後書き—
どうだったでしょうか?
株式投資するなら米国株にすべきという内容をお伝えしました。
株式投資で大きく儲けることは難しいとは思います。
しかし、銀行貯金よりは明らかに資産を守ることができ、そして中でも米国株が一番資産を増やしてくれる可能性が高いというのは言い切って良いのではないでしょうか。
とはいえ考えるだけでは何も始まりません。
色々考えるくらいなら、とりあえず1株購入してみてはどうでしょうか。
見える景色が大きく変わります。
資本主義の世の中で、より良い人生にしていくためには、お金・株について考えることは必須だと私は思います。
これからも私は勉強・実践し続けようと思っていますし、その中で有益だなと思うことは今後も記事としてまとめていければと思っています。
最後にベンジャミン・フランクリンの名言をご紹介して終わりとします。
An investment in knowledge pays the best interest.
知識への投資が最も大きな利益を生む。
お金についての知識を増やして、良い人生にしていきましょう!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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