いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだコロナの感染拡大は収束しておらず、制限のある生活をしている方や、仕事に影響がある方も多いと思います。
外出もなかなかできない世の中で、気分が沈んだり、ストレスが溜まりがちになってしまうと思います。
そんな中、おうちで豊かな時間を過ごせたら良いですよね。
ということで今回は、
【コロナ禍の生き方】世界で最も幸福な国、デンマーク流の豊かなお家時間。
という内容をお伝えします。
今回の内容は、マイク・ヴァイキング氏の著書『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』を参考にしています。
デンマークは、最も幸福な国の1つと言われており、2020年は幸福度ランキングで2位でした。
そんなデンマークのコロナ禍でも幸せに過ごすことができるようになる生き方を確認していきましょう。
HYGGE(ヒュッゲ)というデンマーク人の生き方・考え方
ヒュッゲ(Hygge)とは、デンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」という意味です。
日本語含め、他の国の言語では置き換えることができないデンマークの個性を形成している言葉です。
以下の記事で具体的な内容を記載しているので、ぜひ確認してみてください。
デンマークの幸せな生き方10ヵ条
ヒュッゲを代表として、デンマークの幸せな生き方には以下のような考え方を含んでいます。
- 雰囲気:部屋の明るさは、ほのかに
- 「今」「ここ」:携帯の電源を切って、「今ここ」に集中
- お楽しみ:コーヒーやチョコレート、クッキー、ケーキ、キャンディーなどの甘いものを
- 公平・平等:私(Me)より私たち(We)。時間と家事はシェアを
- 感謝:「ありがとう」の気持ちを大切に
- 調和:勝負や成功をひけらかすのはかっこ悪い
- 気楽さ:ひと休みして、リラックス
- 平和:波風立てるのはやめましょう
- 一体感:2人の間にどんな物語が?
- 安らぎ:穏やかで不安のない場所を大切に
これら10ヵ条を意識しつつ、コロナの影響で増加したお家時間を具体的にどのように豊かに過ごすのか。
その豊かなお家時間を過ごすための一助となるものを次のパートでご紹介します。
コロナ禍でも幸せに家にこもる
お家時間を豊かにするためにデンマークでは以下の14個のものを大切にしています。
- キャンドル
- 良質のチョコレート
- お気に入りのお茶
- お気に入りの本
- お気に入りのテレビ・映画
- ジャム
- 履き心地の良いソックス
- お気に入りの手紙
- 温かい上着
- ノート(これまでのヒュッゲな経験をストックする、これからしたヒュッゲな経験を書き溜めておく)
- 素敵なブランケット
- 紙とペン(感謝したい人に手紙を)
- 音楽
- フォトアルバム(これまで撮った写真をアルバムに)
もちろん全てをやる必要はないと思います。
お家時間が増えて、やることないなと思ったときなどに、ふと良い香りのするキャンドルに火を灯してリラックスしたり、少し上質な服やソックスを購入して、それらに身を包んだりしてみてください。
ただそれだけで、お家時間が少し上質になると思います。
また、上記のいずれかである必要もありません。
以前自分がやって楽しかったこと、心地良かったことを思い出してやると良いのではないでしょうか。
また、これは良いなと思ったことはリストにしておくと良いと思います。
そのようなちょっとした工夫で幸せを感じることができるのです。
海外旅行に行ったり、友達と楽しく外食するだけが幸せでは決してないのです。
—最後に—
今回は、世界で最も幸福な国デンマークの豊かに生きる方法についてお伝えしてきました。
日本にもワクチンが登場すれば、少し状況が改善されるとは思いますが、それまでまだもうしばらく時間がかかりそうです。
そのため引き続き行動を制限される日々が続くでしょう。
今回の内容を参考にお家時間を少しでも豊かなものにしていただければと思います。
それでは最後に、ルソーの言葉を紹介して終わりとします。
The person who has lived the most is not the one who has lived the longest, but the one with the richest experiences.
最も長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。最も人生を楽しんだ人間のことである。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
【参考】
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