『なんとなく日々を過ごしている』
『将来について特に何か考えているわけではない』
『このままでいいのかと疑問に思うことがある』
『将来に不安を感じている』
という風に思っている方いらっしゃると思います。
ということで本記事では、
【人生設計】あなたはどんな人生を歩みたいですか?(立ち止まって考えてみる)
という内容をお伝えしていこうと思います。
今回の記事は、一度きりしか経験することができない人生を、
現在から死ぬまでの長期的な視点でしっかりと考えてみましょう、
という内容になっています。
ここで人生計画をしっかり立てて、一度きりの人生をより充実したものにしていただければと思います。
忙しい毎日かもしれませんが、少し立ち止まって自分の人生について考えるきっかけにしてみてください。
どんな人生を歩みたいか考える
皆さんは、これから先どんな人生を歩みたいでしょうか。また、これから先どんな自分になっていたいでしょうか。
それらを明確にするために以下の2つについて実施してみるのがおすすめです。
- 自分の理想像を紙に書きだす。
- 人生年表(自分の歩みたい人生の理想像)を作成する。
以下にそれぞれの分かりやすい例を記載してみます。
■ 自分の理想像を紙に書きだす。
- 年収1,000万円
- 資産1億円
- 公認会計士になる。
- 田舎で悠々自適に広い家で暮らす。
- 平日の昼間からコーヒー片手に日光浴しながら読書する。
- たくさんの人に尊敬される人になる。
- 会社を経営する。
- N0.1営業マンになる。
- 好きなときに旅行に行く。
- 不労所得だけで生活できるようになる。
■ 人生年表(自分の歩みたい人生の理想像)を作成する。
22歳:就職
27歳:昇進する。
30歳:結婚
32歳:マイホーム購入
35歳:子供二人。年収1,000万円達成。
40歳:サラリーマンを辞めて田舎に引っ越す。
40歳:独立する。
50歳:子供二人大学入学
50歳:不労所得のみで生活する。好きな時に好きなことができる生活を送る。
60歳:後世の人たちのためになるような教育をする。本を出版する。
65歳:孫の面倒をみる。
70歳:世界中を豪華客船で周遊する。
100歳:死ぬ。
書き終わったら、どれくらいのお金が必要となるのかもあわせて調べてみてください。
ググってみると子育てにかかるお金など色々な情報が分かります。
そのトータルの金額があなたの人生に必要なお金であり、お金面における1つの目標にすることができます。
そして、その金額を目の前にすると、今のままで良いのか、それとも、何か行動を起こす必要があるのか身をもって知ることができると思います。
理想の人生を送るために何をすべきかを明確にする
- 現状を書き出す。
- 現状と理想像の差分を書き出す。
- その差分を埋めるためにどうすべきか書き出す。
理想の人生からどれほど離れているのか、自分の現在位置を知ることが一番大切であり、理想の人生を歩むうえでのスタートラインになります。
そして、理想にはまだまだ遠いのか、あるいは理想通りに進んでいるのかを自覚することで、正しい方向に向かって今何をすべきなのかを明確にすることができるのです。
どれだけ一生懸命仕事をしたり、勉強をしてもそれが間違った方向に向かっていては、どんどん自分の理想とはかけ離れていってしまいます。
理想と現実の溝を埋める行動をしていきましょう。
そのために上記3つを自分と向き合って、自分なりの答えを導き出してみてください。
あなたに代わって誰かほかの人にやってもらうというものではありません。あなたしかあなたの人生を決めることはできないのです。
以下のWCM法についてまとめた記事も参考にしてみていただければと思います。
今日からできること
理想と現実の溝を埋める行動として、今からできることはたくさんあります。
- 長期的目標(理想像)を紙に書いて、毎日朝と夜に読む。
- その理想像を達成した自分を想像する。(ビジュアライゼーション)
- 月初めに目標を作成する。(月末に達成度をはかる。)
- 週初めにToDoリストを作成する。(週末に達成度をはかる。)
- 毎日(前日の夜に)ToDoリストを作成する。(寝る前に達成度をはかる。)
これらを仕事や誰かあなた以外の人のためではなく、自分の目標のためにやってみてください。
ビジュアライゼーションは、トップアスリートが行っているイメトレのようなものです。
一日30秒、最高の自分・なりたい自分になっている姿を想像するというものです。
ビジュアライゼーションについては、メンタリストDaigoさんのカリフォルニア大学の研究を参考にしている以下の記事・動画を参考にしてみてください。
・メンタリストDaigoさんの記事
・メンタリストDaigoさんの動画
私個人としては、長期的目標にはまだまだ届いていませんが、これらをやることで明らかに過去の自分を超えていっている感覚があります。
上記をはじめて1か月経過しても、変化をそれほど感じ取ることはできないかもしれません。しかし、それが半年・1年経過したときに、自分の当時の目標を振り返ってみると、自分が大きく成長していることに気づくことができるはずです。
1段飛ばしで目標に近づくことはできなくとも、1段ずつ目標に着実に近づいていることを実感できるはずです。
—後書き—
今回の記事をきっかけに、これからの人生をどうしていきたいのか、どんな自分になりたいのかを今一度立ち止まって、考えてみていただければと思います。
そして、そのあなただけの目標に向かって、あなた自身が行動して、ぜひあなたの手でその目標をつかみ取っていただければと思います。
最後にガンジーの名言をご紹介して終わりとします。
There is more to life than increasing its speed.
速度を上げるばかりが、人生ではない。
この記事が皆さんの人生を好転させ、充実した人生になるきっかけになっていれば幸いです。
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