いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんの中には、
『家でテレビを観る時間が長い』
『テレビの前でスマホを片手にだらだらとしてしまう』
『夢や目標があるのに、そのための時間を確保することができない』
という方、多いと思います。
テレビって気づいたら長時間にわたって、見てしまっていますよね。
しかし、人生の時間が有限であることを決して忘れてはいけません。
ということで本記事では、
【実体験】テレビは不要?テレビを観ないことによるメリット4つ
という内容をお伝えします。
本記事を読むことで、
時間が一番大切な資産であることを認識し、時間の無駄遣いを減らすことができるようになります。
逆に、読まなければ、
テレビを長時間観てしまうことに代表されるように、時間を浪費し続けてしまいます。
私たちは時間を浪費するプロになってしまっていることが多いのです。
時間の使い方を見直すきっかけにしてみていただければと思います。
それでは早速、確認していきましょう。
テレビは本当に必要か自問してみる
まず以下の問いに答えてみてください。
『あなたはテレビを持っていますか?』
『なぜテレビを購入し、テレビを観ているのですか?』
おそらくこの問いについて考えたことがある人はほとんどいないと思います。テレビがある家庭がほとんどで、小さい頃から当たり前のようにテレビを観てきたのですから。
いい機会だと思って、少し考えてみてください。
明確な答えが出せない方、周りの皆がテレビを観ているからという理由を挙げた方は、テレビは不要である可能性が非常に高いです。
逆に、明確な目的をもってテレビを観ているという方もいらっしゃると思います。
例えば、家族がいる方は、テレビを観ながら家族団らんの時間をとっているという方もいらっしゃると思います。
テレビを観る時間が大切だという方にテレビを捨てろと言っているわけでは全くありません。
私が言いたいのは、人生で無駄な時間はできるだけ減らすべきだということです。そのうえで、人々が一番時間を無駄にしているのは、家でテレビを観ている時間なのではないかということなのです。
そして、特に理由もなくテレビを観ているという方に時間の過ごし方を見直してみてほしい、ということなのです。
あなたにとって本当に必要かどうかを考えてみてください。これはテレビに関わらず、全てに言えることです。
テレビを観ないことによるメリット
テレビを観ないことによって得られるメリットには何があるでしょうか。
実際にテレビを観なくなった私の経験から、以下の4つのメリットがあると言えます。
- 自分のことに集中できる。
- 自分の時間が増える。
- 感情・メンタルを安定させることができる。
- お金の節約になる。
それぞれの内容について、具体的に確認していきましょう。
1.自分のことに集中できる。
テレビでは自分には関係ない情報が絶えず流れていますが、テレビを観るのをやめることで
自分に関係のあること、自分の影響を及ぼすことができるものに対して、時間を使うことができるようになります。
友達と遊んだり、旅行に出かけたり、読書したり、勉強したり。
それらの時間は幸せな時間で良い思い出にすることができたり、知識やスキルとして自分の価値を向上させることができます。
昨日観たテレビの内容はすぐに忘れますが、旅行や勉強で得たことは一生モノになるのです。
2.自分の時間が増える。
現代の我々は時間の浪費のプロになってしまっていますが、私たちにとって一番大切な資産は時間ではないでしょうか。
無駄な時間を極力減らす必要があるのです。
1日1時間テレビを毎日観ると、単純計算ですが、人生トータル(100年生きるとして)で約4年間をテレビを観ることに費やすことになります。
本当にそれでよい人生だと言えるでしょうか。
一度きりの人生のうちの数年間をテレビに使うのはもったいない気がしてなりません。
3.感情・メンタルを安定させることができる。
ニュースなどを観ると、ネガティブな感情を抱くことがどうしても多くなってしまいますが、
テレビを観なければそのような感情の揺れがなくなり、安定します。
メンタルの安定により、より一層自分のことに集中することができるようになるのです。
4.お金の節約になる。
テレビを所有することよってかかるお金は以下の通りです。
- 年間電気代:約2,000円
- テレビ購入費:10万円以上
- テレビ台購入費:数千円以上
- NHKの年間受信料:約20,000円
テレビを購入する際に安くても10万円近くの支出になるとともに、利用し続けることによって年間20,000円以上の支出になります。
このことを認識しておく必要があります。
その価値がテレビに本当にあるのか考えてみてください。
テレビを所有しなければ、その分お金の節約にもなるのです。
ニュース・報道番組は観るな!?
テレビでもニュース・報道番組は特に観ない方がよいと私は思っています。
私がそう思う理由は、以下の3つです。
- 自分に関係のない内容がほとんどである。
- ネガティブな感情を生じさせるものがほとんどである。
- コメンテーターは専門家ではない。
具体的には、以下の通りです。
1.自分に関係のない内容がほとんどである。
自分には関係がないこと、あるいは自分が影響を及ぼすことができない範囲のことについての情報を得ても意味があるとは言えません。
自分がどうすることもできない、あるいは自分に何の影響もない、地球の裏側で起こっていることについて知れたとしても、それが同じだけの時間で読書して得た知識を上回ることは、ほとんど期待できません。
2.ネガティブな感情を生じさせるものがほとんどである。
ネガティブなものに人は興味を抱きやすいという心理傾向を利用して、ニュース・報道番組はネガティブなものを多く扱います。
ネガティブな内容のニュースを観ていては、自ら不幸になっているようなものでないでしょうか。知らない方が良かったことをわざわざ知る必要性はどこにあるのでしょうか。
また、ネガティブな事件が発生すると類似の事件がその後、立て続けに起こるというデータがあります。
これは「社会的証明の原理」と言われるものが原因だと言われています。
例えば、暴力事件が発生すると、そのニュースを観た人が暴力的行動を起こしやすくなるというものです。
さらに、その暴力事件の犯人と特徴が似ている人ほど、その確率が上昇するという研究結果があります。
自分は大丈夫だと思っていても、人には誰しもこういった性質があることを科学が明らかにしており、もはやニュースを観るのをやめる以外に、防ぎようがありません。
メディア関係者はこのように有害であることが分かっていても、数字(視聴率・お金)のためにネガティブな報道をやめることはありません。
3.コメンテーターは専門家ではない。
専門家の意見には耳を傾けるべきです。しかし、今の報道番組のコメンテーターに専門家と呼べる人がどれだけいるでしょうか。
専門家ではない彼らの意見を聞く必要は全くないのです。
体調が悪くなって病院に行き、診察してもらって処方箋を出してくれた人が医師免許を持っていない人だったら、その人の言うことなんて絶対に信用しないし、二度とそんな病院には行かないはずです。(違法なのでありえませんが)
医師のいない病院に行かないように、専門家のいないニュース・報道番組を観る意味はありません。それどころか悪影響しかありません。
ニュース番組・報道番組を観なくても世の中の情報はネットで簡単に手に入ります。
信頼できるサイトを確認し、気になった記事・自分に関係がある記事だけ読めばそれでよいのです。
そして、その内容を深掘りしたければ、その記事の内容における専門家と思われる人の意見が書いてある記事を探して、読めば良いのです。
—後書き—
今回は、テレビが不要である理由についてまとめてみました。
この記事を読んでテレビが必要ないと思った方は、まずは1時間でも良いのでテレビを観ない時間を作ってみてください。
そして、慣れたら1日でも良いので、テレビを全く観ない日を作ってみてください。
全く問題なく1日過ごせることに気づくと思います。
そんな日々に慣れてきたら、テレビをメルカリに出品するなりして片付けてしまってください。
わたしも小さい頃から大のテレビっ子でしたが、ここ半年ほど全くテレビを観ておらず、テレビも片付けてしまいました。
まったく生活には支障がないですし、良いことだらけだと実感しています。
本記事記載の通り、自分のために使える時間が増えました。
これは感覚的なものではなく、実際に日々の活動を記録してみた結果、数字として明確になったことです。
なんとなく過ごす時間が大きく減少したのです。
また、感情・メンタルがとても安定した気がします。
ニュースなどを観るとやはりネガティブな出来事がたくさん報道され、ネガティブな方向に心が動かされることが多かったですが、
テレビを観なくなったために、自分と自分の身の回りのことだけに集中し、無駄な感情の揺れがなくなりました。
そして、感情が揺れ動くのは自分に関係のあるものに対してだけになったのです。
情報化社会が進みすぎて、知らなくても良いことまで知りすぎている気がします。
そうではなく、自分がどういう生活をしたいか、どうなりたいかに意識を向けて、そのために必要な情報だけ集めるようにすればそれで充分なのではないでしょうか。
地球の裏側で起こっていることに時間を割くほどの時間は人生にはないと思います。
地球の裏側で起こっていることに時間を割くのは、自分の夢や目標に届いてからいくらでもすれば良いのだと思います。
時間の使い方、それは一番の優先事項ではないでしょうか。
テレビが必要か不要かは大した問題ではありません。
有限の時間をどう使うかが大切なのであり、それは他の誰でもなくあなた自身が決めることです。
最後にセネカの名言をご紹介して終わりとします。
It is not that we have a short time to live, but that we waste a lot of it.
私たちの生きる時間が短いのではなく、私たちがその多くを無駄にしているのだ。
テレビを観ている時間のみならず、自分の時間の使い方を見直して、充実した時間を過ごせるようにしていきましょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
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