【付き合う人の選び方】出世する人の特徴10選

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!

皆さんの中には、正直なところ

『将来有望な人と仲良くしておきたい』

『将来が有望な人と結婚したい』

こんな風に思っている方多いと思います。

悪いことでは全くありません。ビジネスにおいても恋愛・結婚においても、付き合う人であなたの人生は大きく変わってくるのです。

ということで今回は、

【付き合う人の選び方】出世する人の特徴10選

という内容をお伝えします。

今回の記事は、メンタリストDaigoさんの著書『秒で見抜くスナップジャッジメント』を参考にしています。

記事を読むことで、

あなたが付き合うべき、出世する人を見抜くことができるようになります。

20代・30代ですでに資産を築いている人、権力を有している人はなかなか少ないと思います。

であれば、今はまだ芽が出ていなくとも、将来が有望な人の見抜き方を知っておけば、ビジネスにおいても恋愛においても、あなたの人生において大きなプラスになるはずです。

たとえあなたがあまり自分に自信がなくても、優秀な人と一緒にいることで、自分自身の価値を高めたり、成長を促すことができます。

それでは、将来出世する人の見極め方を確認していきましょう。

将来出世するかどうか見極めるための判断基準10選

今回は、将来有望な人を以下の2種類に分けることにします。

  • 将来、収入が増える人
  • 将来、権力を握る人

それぞれの将来有望な人の判断基準は、以下の通りです。

■ 将来、収入が増えるかどうかを見極める判断基準6つ

  1. マネースクリプト
  2. 子供時代の読書量
  3. 高校時代の行動
  4. 睡眠時間
  5. タバコ
  6. 調和性

■ 将来、権力を握る人かどうかを見極める判断基準4つ

  1. うぬぼれ度
  2. 嘘つき度
  3. サイコパス度

なかなか気になる判断基準ですよね。

それでは、気になるそれぞれの基準について、具体的に次のパートで確認していきましょう。

将来、収入が増える人の特徴

将来、収入が増える人がどんな特徴を有しているのか具体的にみてみましょう。

1.マネースクリプト

マネースクリプトとは、金融心理学の専門家ブラッド・クロンツ博士が提唱したもので、

簡単に説明すると、

人間は無意識にお金に対する強い価値観を持ち、それに人生を動かされている

という考え方です。

そのお金に対する価値観は大きく以下の4つに分かれると言われています。

  • 金銭忌避:お金は汚いものだ、人間は質素に暮らすべきだ、という考え方
  • 金銭ステータス:人間の地位はお金に現れる、貧乏人は怠け者、という考え方
  • 金銭崇拝:お金があれば自由になれる、もっとお金があれば幸せになれる、という考え方
  • 金銭警戒:お金は使うものではなく貯めるものだ、お金は万が一のトラブルに備えるためのもの、という考え方

将来お金持ちになる人はどの考え方を持っていると思いますか?

将来お金持ちになる人は、「金銭崇拝」の考え方を持っている人なのです。

これは、前述のクロンツ博士が、アメリカの年収上位2.5%の人のお金に対する考え方を調べた結果、分かったことです。

逆に、年収が最低ランクの人は「金銭忌避」の考え方を有しています。

つまり、相手が将来、年収が増える人かどうか確かめたければ、

『お金について、どう思う?』

『なんのためにお金を稼いでいるの?』

と聞いてみれば良いのです。

その結果、

「自由」や「幸せ」といったキーワードが出てくれば、その人は将来大きく稼ぐ可能性があると言えるのです。

2.子供時代の読書量

子供時代に本をよく読む子供であったなら、その人は将来の年収が高くなる可能性があります。

イタリアで行われた研究によると、

学校以外で最低10冊の本を読んだ人は、全く読まなかった人に比べて年収が21%も高かったのです。

つまり、子供のころに読んだ本が家に10冊以上あれば基準を超えている、と言えるのです。

相手が将来、年収が増える人かどうか確かめたければ、

『子供のころ、本を読む子だった?』

と尋ねてみれば良いのです。

3.高校時代の行動

ある研究で、高校時代の行動が将来の年収と関係があることが判明しました。

その研究によると、

  • 学校への興味:授業や行事にしっかり参加していたか
  • 責任感:宿題や割り当てられた役割をしっかりこなしていたか

の2つが将来、大きく稼ぐ人の特徴だったのです。

つまり、いわゆるまじめな優等生の方が、いわゆる不良学生よりも、稼ぐ可能性は高いのです。

残念ながら、ドラマにあるような不良学生のサクセスストーリーは可能性としては低いことが分かりました。

相手が将来、年収が増える人かどうか確かめたければ、

『高校時代はどんな学生だった?』

と聞いてみましょう。

4.睡眠時間

アメリカで行われた調査によると、週の睡眠時間が1時間増えると、長期的な賃金が5%増加することが分かりました。

また、ドイツで行われた調査では、1日の睡眠時間が5時間を下回るとギャンブルを好むようになるという結果が出ています。

睡眠は健康だけでなく、年収においてもとても大事なものだったのです。

相手が将来、年収が増える人かどうか確かめたければ、

『普段の睡眠時間はどれくらい?』

と聞いてみましょう。

5.タバコ

タバコも将来の年収を見抜く上で重要なポイントです。

無職の人を対象にしたスタンフォード大学の研究によると、

喫煙者は非喫煙者に比べて就職率が半分以下であり、

また、喫煙者は就職できても時給が4分の3程度にとどまってしまうことが分かりました。

タバコを吸うことで、単純に吸わない人に比べて出費が多くなるだけでなく、肺がんなどの健康リスクも大きくなってしまうことは、誰しもが理解していることだと思います。

実際にがんを発病してしまうと、出費は大きなものになってしまいます。

それだけでなく、喫煙者は就職率も稼ぎも非喫煙者には遠く及ばないのです。

相手が将来、年収が増える人かどうか確かめたければ、

『タバコを普段吸いますか?』

と聞いてみましょう。

6.調和性

調和性が高い人と低い人では、どちらが将来有望だと思いますか?

大半の人は、調和性が高い人つまり、誰とでも仲良くできる、いわゆるコミュ力がある人の方が、有望だと思うはずです。

しかし、実際は違ったのです。

コーネル大学が1万人の男女を対象に行った調査によると、

「調和性」が高い人は年収が平均で18%も低いことが分かったのです。

年収に換算すると、約110万円の差です。

誰とでも仲良くできることは悪いことではありませんが、人のために時間や労力を割きすぎるのは賢明ではないようです。

相手が将来、年収が増える人かどうか確かめたければ、

『週末はどのように過ごしますか?』

『友達は多いほうですか?』

と聞いてみましょう。

それでは続いて、将来、権力を握る人がどんな特徴を有しているのか具体的に確認してみましょう。

将来、権力を握る人の特徴

ここで、焦点を当てているのは他人への影響力です。

その人が本当に有能かどうかではなく、とにかく社会的に高い地位につき、尊敬を集める人かどうかを見抜くことを目的としています。

1.顔

顔でその人が権力を握る人かどうか判断できるのです。

その判断方法は単純明快です。

あなたがその人の顔を見て、有能だと思うか、です。

つまり、言ってみれば直感です。

実際に、誰が選挙で当選しそうかや、誰が優秀なビジネスマンだと思うか、

を顔写真だけで判断してもらったところ、高確率で当てることができたという研究結果があります。

本当に有能かどうかではなく、有能そうに見えるかどうかが、権力を握る上では大切になってくるのです。

相手が将来、権力を握る人かどうか確かめたければ、

顔を見て有能そうか、直感で判断してみましょう。

2.うぬぼれ度

何の実績も残していないくせに、過剰な自信があるような嫌味たっぷりの人の方が出世する確率が高いことが分かっています。

カリフォルニア大学の研究によると、

根拠がない自信を持っている人は、高い社会的地位を得ているケースが多く、実際に能力があるかどうかに関わらず、他人から大きな尊敬を集めていることが分かりました。

業績が伴うかどうかは別として、過剰な自信家や過剰な自己アピールをする人は、集団を支配する力が大きいと言えるそうです。

ただ、そんな嫌味たっぷりの人を無理して好きになる必要はありません。

彼を利用しようくらいで考えれば良いのです。

相手が将来、権力を握る人かどうか確かめたければ、

根拠のない過剰な自信家か、確認してみましょう。

3.嘘つき度

嘘の倫理的な問題は置いておいて、

サラリーマンの78%が自分の実績や能力を大幅に盛って話すことで、かなりの報酬を得ていることが研究で分かっています。

また、嘘をつくとき、自信満々に話すため、他人からの信頼度が増加するのです。

普段から嘘をついて、他人をダマし、それを悪びれない人ほど出生街道を登っていくのはまぎれもない事実みたいです。

相手が将来、権力を握る人かどうか確かめたければ、

嘘を平気でつける人なのか、確認してみましょう。

4.サイコパス度

サイコパスと聞くと、冷酷な犯罪者をイメージする人が多いと思いますが、それはサイコパスの一部の側面に過ぎません。

サイコパスには以下の二種類あることが最近の研究で明らかになっています。

  • 一次的サイコパス:大胆不敵で恐れ知らず。他人に何を言われても気にせず、自分の意見を貫き、結果がどうなろうとも恐怖感を覚えません。そのため仕事のストレスにも強く、周りから頼りになる存在として支持されることが多い。
  • 二次的サイコパス:自己中心的で欲望のコントロールができない。他人のことを考えずに、衝動的に行動するため、周りから避けられることが多い。

つまり、一次的サイコパスが良いサイコパスで、二次的サイコパスが悪いサイコパスです。

サイコパスは自己中心的で冷淡ではあるものの、プレッシャーに強く、立ち向かう勇気を持っています。

そのため、社会的にその性質が良い方向に働くと、おおきな権力を握る可能性があるのです。

CEOや弁護士、芸能人、外科医などにサイコパスが多いことが研究で分かっています。

サイコパスかどうか見極めるためには、

自信家であるかどうか、冷淡かどうか、口がうまいかどうか、無責任かどうかを確認してみてください。

—最後に—

今回は、将来有望な人の見極め方についてお伝えしました。

当てはまる特徴が多ければ多いほど、その人は将来が有望と言えます。

職場の同僚や友達、合コンの相手などで少し練習してみると面白いかもしれません。

また、実際に収入が高い人や権力を握っている人を観察したり、その人に話を聞いてみるのも良いと思います。

「人を見る目」は重要なスキルの1つです。

あなたが騙されないためにも是非「人を見る目」を磨いていってください。

それでは、最後にクレメント・ストーンの言葉を紹介して終わりとします。

Be careful the environment you choose for it will shape you;
be careful the friends you choose for you will become like them.

環境選びは慎重にすること。なぜなら、環境はあなたを形づくるものだから。
友達選びも慎重に。なぜなら、あなたはその人たちのようになるから。

■ 参考

『秒で見抜くスナップジャッジメント』メンタリストDaigo著

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