人生うまくいく人になる!「やってみる」力の効果とその身につけ方

『先延ばしにするクセを直したい』

『新しいことを始めるのをためらってしまう』

『時間を有効に使えるようになりたい』

という風に思っている方、いらっしゃると思います。

ということで今回は、

人生うまくいく人になる!「やってみる」力(りょく)の効果とその身につけ方

という内容をお伝えしていこうと思います。

本記事では、

  • 「やってみる」力とは何か
  • 「やってみる」力の具体的な効果
  • 「やってみる」力の身につけ方

について、

私が普段から実践している具体的な内容を交えて、お伝えしております。

本記事を読んで実践することで、

  • 大事なことを先延ばししなくなる。
  • やれば良かったという後悔を減らすことができる。
  • 時間を有効に使うことができるようになる。

上記3点を達成することができます。

それでは、確認していきましょう。

「やってみる」力とは?

ワークにおいても、ライフにおいても、

とりあえずやってみる、という軽いマインドで物事に取り組み始めること

です。

人生うまくいく「やってみる」力の具体的な効果は?

「やってみる」力の具体的な効果は、以下の通りです。

■ ワーク(仕事)の観点

  • 大事なことを先延ばししなくなる。
  • やってみた結果、案外すぐ終わった、難しくなかった、というポジティブな感情になることが多い。
  • やってみた結果、時間がかかりそう、難しそうだ、というネガティブな感情になっても、次の行動につなげることができる。

■ ライフの観点

  • 有限時間の人生で、やっておけば良かったという後悔を減らすことができる。
  • 力を抜いて生きることができるようになる。

■ 総合的観点

  • やらなければならない/やってみたいけど、難しいこと/とっつきにくいことの最初の一歩を踏み出すことができる。
  • 時間を有効に使うことができるようになる。

人生うまくいく「やってみる」力の身につけ方は?

「やってみる」力の身につける上でのポイントは以下の通りです。

  • 大きなゴールを意識しない、目指さない。
  • 限りなく小さく始める。
  • 限りなく小さくて良いのでカタチにする。

以下、ワークとライフに分けて具体例を挙げてみます。

■ 具体例(ワーク)

約50ページからなるプレゼン資料を作成するタスクを想定してみましょう。

・第1段階

目次を作る、を目指す。

最初から、50ページのプレゼン資料を作るぞという肩に力の入った気持ちで取り掛かる必要はありません。

それでは、疲れてしまいますし、大きなやる気が必要になっていまいます。取り掛かりでは、目次を作るという全体を軽く把握することを目標にすれば良いと思います。

・第2段階

良くわからない内容について、とりあえずやってみる。

10章からなる資料だと仮定して、第3章の内容が良くわからない、あるいは難しくて時間がかかるものだとしましょう。

取り掛かるのが億劫になりがちですが、まず第3章から取り掛かりましょう。
今回もとにかく小さくです。

例えば、

  • とりあえず参考になりそうな資料を探す・読む。
  • 第3章の構成を考える。
  • 分かることと分からないことを明確にする。

などです。

そして、とにかく小さくてよいのでカタチにしましょう。

カタチにして、前進感、達成感を積極的に感じるようにしましょう。

・第3段階

不明点は知っていそうな人に聞く。

分からないことは考えたって分からない(※考えれば分かることは自分で考えましょう)ので、すぐに周りに聞いてください。

分からないこと、出来ないことを最後に回すと、

  • 精神的にもきつくなる。
  • 時間のロスになる。(周りの人に確認している間、何もすることがなくなってしまう。全体の流れ・構成も後回しになってしまう。)

上記のようなデメリットがあります。

周りに聞くということも、「やってみる」力の1つです。

第2段階で明確にした、分からないことをしっかり伝えましょう。

・第4段階

不明点を確認している間/不明点を明らかにした後に、その他に取り組む。

残りに取り組む際も、自分が嫌にならない・億劫にならないように小さく細分化して、少しずつ完成へのステップを登っていきましょう。
ワーク:ポイント!

・細かいことを気にせずに、「とりあえずやってみるか」が合言葉です。
・「できないことFirst、できることSecond」

■ 具体例(ライフ)

なかなか始めることができないものがあれば、以下の内容を参考にして、限りなく小さく始めて、限りなく小さくステップアップしていってみてください。

・運動

持っている服・靴の中で動きやすいものを選んで、とりあえず外に出ましょう。

外に出さえすれば、散歩に出かけて10分くらい気づいたら歩いています。

あとは、少しずつ時間を長くしみたり、走ってみると良いと思います。

・勉強(インプット)

最小単位(1分、1問、1ページ)で始めましょう。

勉強(インプット)は、継続することが大切なので、とにかく小さく、小さいまま継続するのが良いでしょう。

最初から何かを体得しよう、参考書を一冊終わらそうなどと、自分に過度の負担やプレッシャーをかけないのが大事です。

小さくカタチにすることを継続して、気づいたら参考書1冊終わっていたくらいのマインドで良いのではないかと思います。

・副業

なんでも良いので、まず1円稼いでみましょう。

まずは1円からです。

1円を稼ぐことができたからといって、月10万円を稼げるようにはなりませんが、月10円を稼ぐことはできるようになるでしょう。

その積み重ねで月10万円稼げるようになるのだと思います。

・プログラミング

(言語を問わず)本屋で立ち読みして、一番簡単で優しいと思う本を買って、実際に動く簡単なものを1つ作ってみてください。

プログラミングをやってみたいけど、難しそうだと思って、なかなか始めることができないでいる方は多いと思います。

確かに難しいです。

しかし、それは算数を難しいと言っていることに近いと思います。

算数も最初に習う足し算・引き算は簡単ですが、中学入試に出題されるような算数は非常に難しいです。

プログラミングも最初は足し算・引き算からです。それができれば、掛け算も文章題も次第にできるようになるのです。

分かりやすい本がたくさん出版されているので、まずは本屋に立ち寄ってみると良いと思います。

ライフ:ポイント!

・小さく始めて微妙だなと思ったら、続ける必要はないです。
・小さく始めることで、時間とお金の節約になります。

まとめ

最後に復習しておきましょう。

■ 「やってみる」力とは?

とりあえずやってみる、という軽いマインドで物事に取り組み始めること

■ 「やってみる」力の具体的な効果

・ワーク(仕事)の観点

  • 大事なことを先延ばししなくなる。
  • やってみた結果、案外すぐ終わった、難しくなかった、というポジティブな感情になることが多い。
  • やってみた結果、時間がかかりそう、難しそうだ、というネガティブな感情になっても、次の行動につなげることができる。

・ライフの観点

  • 有限時間の人生で、やっておけば良かったという後悔を減らすことができる。
  • 力を抜いて生きることができるようになる。

・総合的観点

  • やらなければならない/やってみたいけど、難しいこと/とっつきにくいことの最初の一歩を踏み出すことができる。
  • 時間を有効に使うことができるようになる。

■ 「やってみる」力の身につけ方

  • 大きなゴールを意識しない、目指さない。
  • 限りなく小さく始める。
  • 限りなく小さくて良いのでカタチにする。

—最後に—

どうだったでしょうか?

「やってみる」力の効果と身につけ方について、ご理解いただけたと思います。

何でも小さくやってみることで何かを得ることが出来ます。

気づいていないだけで、自ら複雑化したり、問題を難しく考えすぎたり、プレッシャーをかけてしまっていることはよくあることです。

肩の力を抜いて、とりあえずやってみましょう。

それだけで次のステップに進めるのです。

最後にマーク・ザッカーバーグの名言を紹介して終わりにします。

Done is better than perfect.

完璧を目指すよりまず終わらせろ。

それでは「やってみる」力で良い人生にしていきましょう!

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