『家での仕事がはかどらない』
『在宅だとやる気が出ないし、集中できない』
『在宅勤務・リモートワークで短時間で仕事を終わらせる方法が知りたい』
このように思われている方多いと思います。
ということで本記事では、
【生産性・充実度アップ】自分だけの在宅勤務スタイルを確立する方法
という内容を
- 仕事をする環境の整備
- 仕事前にすること
- 仕事中にすること
- 仕事終わりにすること
- 自分だけのスタイルの探求
の5つの観点で分けてお伝えします。
本記事を読み、実践することで、
- 生産性をあげる自分だけの在宅勤務のスタイルを見つけることができる
- 生産性のみならず、充実した日々にすることができる
ようになります。
逆に、実践しなければ、
ダラダラとした日々を過ごすことになり、無駄な長時間労働に疲弊し健康が脅かされ、自分の時間もとることができない悪循環に陥ってしまいます。
これからの時代、在宅勤務・リモートワークは必須のスキルになるので、自分なりのスタイルを今のうちに確立しておきましょう。
仕事に集中できる環境を整える
仕事をする環境の整備においては、以下の2点が重要になります。
- ネットワーク環境の整備
- 集中できる環境の整備
この2点については、以下記載の記事にまとめていますので、確認してみてください。
この2つはとても重要です。
集中できる環境、何不自由なくネットが使える環境がなければ、短時間で仕事を終わらせるのは非常に困難となります。
仕事に取り掛かる前にすること
仕事に取り掛かる前に絶対にすべきなのは、その日のタスクを確認することです。
なんとなく仕事に取り掛かるのではなく、今日すべきこと、逆に今日しなくても良いことを明確にしましょう。
余計なタスクをすることもなくなり、1日の目標が明確になるとともに、1日の最後に振り返った際の達成感も向上します。
これだけでも、大きな効果を生み出すので、ぜひやってみてください。
また、仕事だけでなく、休日でもその日の予定をきちんと立てていると、ダラダラとせず、意識的に自分の趣味や楽しい予定を増やして、休日を充実させることができます。
仕事中にすること
簡単に生産性が上げることができるおすすめの方法は、以下の通りです。
- タイマーで時間を切って、一極集中する。
- YouTubeを活用する。
- 好きな音楽を聴く。
- 休憩をこまめにとる。
- 煮詰まったり、集中力が切れたらリフレッシュする。
- 水分をこまめにとる。
- 深呼吸する。
2番目のYouTubeの活用方法ですが、YouTubeには仕事や作業、学習を捗らせてくれる様々なコンテンツがあります。
「1時間 勉強」、「一緒に勉強」、「study with me」、「read with me」などで検索してみてください。
日本人から外国人まで、色々な人と一緒に集中することができます。
なかには、時間を計測してくれているもの、休憩時間を設けてくれているもの、集中できる音楽を流してくれているものもあります。
時間も30分のものから、12時間のものまであります。
ご自身にあった、またその日の気分にあった動画を選択してみてください。
集中が高まり、30分、1時間があっという間に過ぎ去っていくのが分かると思います。
個人的におすすめなのは、以下の2つです。頻繁に活用しています。
●「クイズノックと学ぼう」シリーズ
東大生たちと一緒に集中して仕事ができます。(各動画1時間、BGMなし)
●MDprospect
カナダの医学部生のチャンネルです。海外の優秀な人と一緒に仕事していると思うだけで、やる気が出ます。(5時間、BGMあり)
5時間のうち、1時間だけ利用することが多いです。
6番目の「煮詰まったり、集中力が切れたらリフレッシュする。」については、散歩をしたり、筋トレしたりと体を動かすのがおすすめです。
散歩などの体を動かすことは、非常に頭にもメンタルにも効果的です。以下の記事も参考にしてみてください。
最後の2つ(水分補給/深呼吸)については、以下記事において、効果と理由をまとめていますので、参考にしてみてください。
仕事終わりにすること
仕事終わりにおすすめなのは、以下の2つです。
- 1日を振り返る。
- 明日の予定を立てる。
1日を振り返ることで、計画通りに進めることができたのか、そうでないのかを自分で知ることができます。
うまくいった1日なのであれば、達成感がありますし、自分を褒めて良いのだと思います。
しかし、うまくいかなかったのであれば、反省する必要があります。
あまり集中できなかったのであれば、なぜ集中できなかったのか。もっと集中するにはどうすれば良いか。
そもそも、こなすべきタスクの量が多すぎたのかもしれません。
そのような反省を踏まえて、明日の計画をする必要があります。
すべきタスクももちろんですが、どのようにタスクをこなすのかも考えて、明日実践してみると良いと思います。
また、いずれにおいてもノートを使うことをおすすめします。
アプリなどを用いずに、ノートにペンで書くことをおすすめする理由は、以下の通りです。
- ToDoリストに限らず、考え事をするときや思考を整理するときは紙に書くのがもっとも効果的である。
- タスク完了時にノートに横線を引いた時、達成感が味わえる。仕事に区切りをつけることができる。
※私はページが方眼紙になっているコクヨのB5リングノート「コクヨ キャンパスツインリングノート」を使っています。
自分だけのスタイルを見つける
上記に色々と書きましたが、結局は人それぞれです。
朝型の人もいれば、夜型の人もいますし、集中できる時間も人によって様々だと思います。
集中できる環境も人それぞれだと思います。
ただ、自分がどういう1日を過ごしているかを把握し、見つめ直し、修正して、自分だけの最高のスタイルを追い求めていくことは非常に大切なことです。
ぜひ、会社に出勤した際よりも、より集中し、生産性を高め、充実した1日になるように工夫してみてください。
例として、1日の過ごし方を記載してみました。これくらいのレベル感で、1日をどう過ごすと自分にとって良い1日だったと言えるのか、探してみて下さい。
■ 午前
- 朝起きてすぐの2時間は黄金の2時間なので集中する。
- シャワーを浴びる。
- YouTubeを流しながら、仕事をする。
- お昼ごはんを食べる。
■ 午後
- コーヒーを淹れる。
- コーヒーを飲みながら、集中できる音楽を流して、単純作業系の仕事(あまり頭を使わなくてもできるタスク)をする。
- 散歩する。
- 水を飲んだり、ヨガをしてリラックスする。
- 仕事に取り掛かる。
- 集中が続かなくなってきたので、立って仕事をする。
- 筋トレする。
- 晩御飯を食べる。
- 好きなことをする。
- 今日やるべきことをすべて終わらせる。
- 今日こなしたタスク、終わらなかったタスク、締め切りが近いタスクを確認し、明日のタスクをリスト化(明確に)する。
- 好きなことをする。
- 寝る準備をして、寝る。
あくまで例ですが、息抜きなどもうまく取り入れることで、1日で意外とたくさんのタスクをこなすことができる気がしませんか?
毎日同じスタイルにする必要もないと思いますし、逆に変えた方が飽きないし、このやり方は自分に向いている、あるいは向いていないというのが分かって良いと思います。
実験的思考で毎日工夫して、楽しんでみてください。
また、睡眠もパフォーマンスに非常に大きな影響を与えますので、ベストな睡眠時間・タイミングを探してみてください。
以下2つの睡眠についてまとめた記事も参考になると思います。
—後書き—
どうだったでしょうか?
在宅勤務は工夫次第で、簡単に生産性をあげることができるのです。
そして、それだけでなく充実した日々にすることも可能なのです。
それは、在宅勤務では自己コントロール感を高めることが出勤時と比べて容易だからなのです。
大切なのは、労働時間ではありません。
成果と充実感なのてす。
1時間で終わるタスクを4時間かけるのは時間の無駄です。それなら差分の3時間で自分の好きなことをした方が、同じ4時間でもより良い4時間になるのです。
職場では周りの目があるせいで、自分のスタイルで仕事できないという方も家なら自分のスタイルで好きなように仕事ができます。
その方がストレスフリーで心身ともにより健康的になれるはずです。通勤時間も0であり、通勤時のストレスもありません。
在宅勤務は、自分にとって働くとは何なのかを能動的に追い求めていく良いチャンスだと思います。
給料より大切なものが見つかる人も多いと思います。
自宅でフリーランスとして独立した方が自分にあっていると気づく人もいるかもしれません。
家で働くということは、仕事とライフの線引きも自分で調整ができるということです。
仕事場ではなく、家で仕事をしていることのメリットを存分に生かす工夫をしてみてください。
この記事がその一助になっていれば、幸いです。
また、本ブログの様々な記事が参考になると思いますので、本記事に掲載していない記事についてもあわせて確認してみてください。
最後にダーウィンの名言をご紹介して終わりとします。
It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.
生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。
自分に合った在宅勤務のスタイルを見つけて、良い人生にしていきましょう!
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