【夢を叶える方法】鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの夢を実現するための6ヵ条

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

皆さんには叶えたい夢がありますか?

こんな人間になりたい、何かの分野で日本一になりたいなどといった夢を持っている人も多いと思います。

一方で、まだ明確な夢がないという方も少なくないでしょう。

そんな皆さんに今回は、

【夢を叶える方法】鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの夢を実現するための6ヵ条

という内容をお伝えします。

今回の内容は、ナポレオン・ヒルの著書で、1937年以来世界で1億部以上売れている『思考は現実化する』を参考にしています。

また、アンドリュー・カーネギーは「鉄鋼王」と呼ばれている人物で、スコットランドで決して裕福とは言えない家庭に生まれ、家族でアメリカに移住し、その後鉄鋼会社を創業し成功を収めた人物です。

ジョン・ロックフェラーに次ぐ、史上2番目の富豪と言われており、ビル・ゲイツやジェフ・ベゾス、イーロン・マスクなどをはるかにしのぐ約3,000億ドル(約31兆円)の資産を保有していたと言われています。

そして、事業で成功を収めた後、慈善活動家として教育や文化の分野へ多くの寄付を行いました。

皆さんご存知のカーネギー・ホールや世界大学ランキングでも上位のカーネギーメロン大学などは、「カーネギー」の名が付いている通り、彼が寄付・設立したものです。

そんな鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの夢を実現する方法を確認していきましょう。

夢を叶えるための6ヵ条

鉄鋼王アンドリュー・カーネギーがナポレオン・ヒルに直接伝えたという、夢を叶えるための6ヵ条は以下の通りです。

  1. あなたが実現したいと思う願望をはっきりさせること。単にお金がたくさん欲しいなどというような願望設定は、全く無意味なことである。
  2. 実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を差し出すのかを決めること。この世界は、代償を必要としない報酬など存在しない。
  3. あなたが実現したいと思っている願望を取得する最終期限を決めること。
  4. 願望実現のための詳細な計画を立てること。そしてまだその準備ができていなくても、迷わずにすぐに行動に移すこと。
  5. 実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。
  6. 紙に書いたこの宣言を、1日に2回、起床直後と就寝直前に、なるべく大きな声で読むこと。この時、あなたはもう既にその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である。

この中で最も重要なのは、第6の項目だとナポレオン・ヒルは述べています。

そして、この6ヵ条はカーネギーのみならず、あの発明王エジソンも実行し、夢を実現したのです。

ビジョンの力

ビジョンを描くことの大切さをナポレオン・ヒルは力強く説いています。

この6ヵ条が必要としているのは、難行苦行でもなく自己犠牲でもありません。

また、高度な教育を必要としているわけでもありません。

必要なのは、自分の欲しいものを本当に手に入れることができるのだと自分自身で確信する事だけなのです。

つまり、ビジョンを明確に描き、そのビジョンを実現する強い願望と確信です。

それがなければ、他の何があっても夢を実現することは難しくなってしまうのです。

ビジョンと強い気持ちがあなたのパワーになってくれます。

他人の言うことを気にしてはいけません。

エジソンもライト兄弟もその他多くの偉人も、その不可能に思える未来を信じ続けてきた結果、未来を切り拓いたのです。

先駆者たちの夢こそが、この現代の文明を作ったのです。

そして、その文明の活力の源となっているのが、その開拓精神だと言うことを忘れてはならないのです。

ビジョンを思い描くことができれば、そのビジョンは半分達成されたも同然です。

もう半分は強い気持ちと確信、そして日々の積み重ねでしかないのです。

そのことをこの6ヵ条は教えてくれているのではないでしょうか。

—最後に—

今回は、夢を実現するための6ヵ条についてお伝えしました。

いかかだったでしょうか。

そんなに難しいものでは無く、今日からできるものだと思います。

まずは夢を具体的に設定すること、ビジョンを描くことから始めていきましょう。

夢を追いかける日々は夢のない日々に比べると、はるかに充実し、楽しいものなはずです。

私達もそんな毎日を過ごしていきましょう。

それでは最後に、アンドリュー・カーネギーの言葉を紹介して終わりとします。

No man becomes rich unless he enriches others.

他人を豊かにできなければ、あなたも豊かにはなれない。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

【参考】

『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル著

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