【簡単アイデア発想法】誰でもできる!ある文字を横に書くだけの思考法

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

『良いアイデアが思いつかない』

『物事を深くかつ広く考えることができるようになりたい』

誰しもがこう思っていることでしょう。

実は、とても簡単にそれらを実現できる方法があったのです。

ということで今回は、

【簡単アイデア発想法】誰でもできる!ある文字を横に書くだけの思考法

という内容をお伝えします。

今回の内容は、POOL inc.創業者の小西利行さんのお話を参考にしています。

小西さんは、コピーライター/クリエイティブ・ディレクターであり、これまでにサントリー「伊右衛門」/「ザ・プレミアム・モルツ」やTOYOTAなどのCMを手がけ、数々の広告賞を受賞しているとともに、数々の店舗、商業ビルなどのプロデュース、一風堂/吉野家/バーニーズ・ニューヨークなどのブランディングを手がけています。

そんな第一線で活躍されている小西さんの誰でもできる簡単アイデア発想法を確認していきましょう。

何を書く?簡単アイデア発想法

用意するものは紙とペンだけです。

では、早速結論です。

考えたい物事をまず紙に書きます。

そして、その横に「人生」という言葉を書くのです。

たったそれだけです。

『どういうこと?』

大半の方がそう思ったでしょう。

次のパートで例を用いながら、解説していきます。

具体的な使い方

上図の通り、あなたの会社で売りたい商品などを紙の左側に書き、その右側に「人生」と書きましょう。

例えば、コーラで考えてみましょう。

あなたがコカ・コーラの社員でコーラを売るために何かしらの企画のアイデアを考えているとします。

左側に「コーラ」、右側に「人生」と書いて、その間に存在する何かを考え、書き出していくのです。

コーラのおいしさや良さ、メリット、値段などを考えるのではなく、誰かの人生とコーラの間にあるものを考えるのです。

それは、大学生が友達と家でゲームして遊んでいるときの飲み物としてのコーラかもしれないですし、単純に高校生の部活の帰り道のコーラかもしれません。

YouTuberがよくやっていた「メントスコーラ」かもしれません。

製品についてのみ考えても、ありきたりな発想しかできませんが、その製品と誰かしらの人生を結びつけて考えることで、そこにストーリーが生まれるのです。

その考えついたストーリーや関係性、何かしらの単語などを起点として、新しいアイデアが生まれていくというわけです。

売りたい商品などをメインに考えるのではなく、その商品を使う人、その商品を使う人の人生を考えるのです。

それだけであなたのアイデア発想力や想像力ははるかに豊かになります。

—最後に—

今回は、第一線で活躍されているコピーライター/クリエイティブディレクターの小西さんが実践している、誰でもできるアイデア発想法についてお伝えしてきました。

紙に「人生」を書き足すだけのとても簡単な方法です。

アイデア発想のみならず、何かについて考えたいとき、想像力を働かせたいときなどに非常に有効なので是非試してみてください。

それでは最後に、日清食品創業者の安藤百福の言葉を紹介して終わりとします。

物事は漠然と考えていてはだめだ。一心不乱に考え続けているからこそ、睡眠中にふっとアイデアが浮かび上がってくる。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

【参考】

・建築家谷尻誠さん主催のイベント「THINK」(ゲスト:小西利行さん)

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