仕事だけの人生ではだめ!仕事以外の時間を大切にする人生のすすめ

『仕事だけが生きがいだ』

『仕事しかしていない人生だ』

『友人と会ったり、運動する時間が著しく減少した』

そんな風に思っている方は、一度立ち止まって考えてみる必要があるかもしれません。

あとで後悔する可能性があります。

ということで本記事では、

仕事だけの人生ではだめ!仕事以外の時間を大切にする人生のすすめ

という内容をお伝えします。

本記事は、

バブソン大学ロブ・クロス教授がハーバード・ビジネス・レビューに寄稿した記事

を参考にしています。

※バブソン大学
アメリカのボストンにある私立大学。MBA世界ランキングにおけるアントレプレナーシップ(起業家)部門で26年連続トップを獲得。トヨタの豊田章男社長、イオンの岡田元也社長などが卒業している。

今回の記事を読むことで、

仕事だけの生活から、仕事以外の活動を通じて人生を豊かにする方法

知ることができ、

そして、実践することで、

仕事で高いパフォーマンスを発揮しつつ、豊かな人生を送ることができる

ようになります。

それでは、確認していきましょう。

仕事一筋の生活を送っている人の特徴

仕事一筋の生活を送っている人の特徴は以下の4つです。

  • 高い給料と地位と影響力を獲得することが人生の目的になっている。
  • 長時間労働が当たり前。
  • 運動をしたり、友達との時間がとても少ない。
  • 人生の成功を仕事の定義によってのみ定義している。

仕事で高いパフォーマンスを発揮しながら、幸福度が高い人の特徴

仕事で高いパフォーマンスを発揮しながら、幸福度が高い人の特徴としては、

仕事以外で2~4つのグループで信頼のおける人間関係を構築・維持している

ということです。

ここで重要なことは

人生の大半を仕事に費やすことが悪いというわけではありません。

仕事以外の時間の使い方、仕事以外の目的を意識しましょう

ということです。

仕事以外の活動を通じて人生を豊かにする3つのポイント

  1. 1つの活動を変えて、目的意識に基づく人付き合いを始める。
  2. 少量の時間を意識する。
  3. 変化に大胆に身を委ねる。

■ 1つの活動を変えて、目的意識に基づく人付き合いを始める。

人生の目的や意味の50%以上は人間関係を通じて感じることができると言われています。

ハーバード・メディカル・スクールのロバート・ウォールディンガー教授(臨床精神医学)も75年にわたる研究から、

人間関係が人生後半の幸福度に大きな影響を及ぼすことをTEDで述べています。

気になる方は、以下の動画もぜひ視聴してみてください。

※英語で述べられていますが、字幕で日本語を選択することが可能です。

What makes a good life? Lessons from the longest study on happiness | Robert Waldinger

人間関係を二つに分けて考えてみましょう。

仕事上の人間関係と仕事以外での人間関係です。

仕事においては、

  • リーダー
  • チームメンバー/メンター
  • 同僚
  • クライアント/消費者

仕事以外においては、

  • 家族
  • 友人/コミュニティ
  • ボランティア活動
  • スピリチュアリティ

です。

上図の通り、その二つの割合を左側から右側にシフトして、

右側での活動に目的・目標を持ち、人間関係を構築・維持しましょう。

まずは1つで良いので、仕事以外で興味があることや趣味に割く時間を増やすことが重要です。

■ 少量の時間を意識する。

多くの時間がないときも、目的意識を持って時間を使いましょう。

自ら積極的に人と交流していくことが大切です。

例えば、

・今持っている人とのつながりを充実させる。

彼らのモチベーションを高めたり、助けてあげたり、共通点や目標を明らかにすることで相互理解を深めましょう。

それらの行動によって、生きがいがうまれるのです。

・時間を費やす価値があることは何かについて、対話をしぶとく行う。

人生の生き方について話す時間を多くとりましょう。

そうすることで、目的への道のり・取り組みを振り返ることができ、人生の危機的状況を回避できるのです。

■ 変化に大胆に身を委ねる。

変化は恐れるものではなく、新しい、より良い自分を発見するための機会と捉えるようにしましょう。

自分の生きがいを奪っているようなものをやめて、新しい活動やグループに参加することで、それが生きがいになりうるのです。

以下の3点が重要なポイントです。

  • 意味を見出せなくても、変化に足を踏み入れてみる。
  • 自分の目指している自己像・行動・人間関係に焦点を当てる。
  • 自分の価値観を否定するような人・意見・出来事に主導権を握らせない。

まとめ

最後にまとめておきましょう。

■ 仕事一筋の生活を送っている人の特徴

  • 高い給料と地位と影響力を獲得することが人生の目的になっている。
  • 長時間労働が当たり前。
  • 運動をしたり、友達との時間がとても少ない。
  • 人生の成功を仕事の定義によってのみ定義している。

■ 仕事で高いパフォーマンスを発揮しながら、幸福度が高い人の特徴

仕事以外で2~4つのグループで信頼のおける人間関係を構築・維持している。

人生の大半を仕事に費やすことが悪いというわけではなく、

仕事以外の時間の使い方、仕事以外の目的を意識することが重要。

■ 仕事以外の活動を通じて人生を豊かにする3つのポイント

  1. 1つの活動を変えて、目的意識に基づく人付き合いを始める。
  2. 少量の時間を意識する。
  3. 変化に大胆に身を委ねる。

—最後に—

どうだったでしょうか?

仕事だけしている人生ではなく、仕事以外の活動を通して人間関係を構築・維持していくべきだという内容でした。

自分の人生が仕事によってのみ定義される仕事一筋の生活をして、給料や地位、影響力を得ることができても、

仕事しかしてこなかったことによる代償もあるということを覚えておく必要がありそうです。

代償は人によると思いますが、肉体的健康、精神的健康、離婚、人生の意義の喪失などが考えられます。

運がよければ、仕事中心の人生ではダメだと気がつく瞬間が訪れるかもしれませんが、仕事に燃え尽き、離婚し、人生の危機に陥る人も多いみたいです。

仕事は仕事できちんと業務をこなしながら、仕事以外の活動の時間を意識的に予定に組み込むのが良いのかもしれません。

人生のタイミングによっては、仕事しかしていない時期もあると思います。

その時期もとても重要だと思いますし、仕事において目的や意義を持つことは決して否定されるべきではなく、大切なことだと思います。

しかし、ずっと仕事だけの人生で本当に良いのか、と自問し、

疑問に感じるのであれば行動に移していくことで、

仕事とそれ以外のバランスがとれた、より豊かな人生が送れるようになるはずなのです。

それでは最後にエマーソンの名言を紹介して終わりとします。

To be yourself in a world that is constantly trying to make you something else is the greatest accomplishment.

絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。それがもっとも素晴らしい偉業である。

仕事以外の時間・活動・人間関係を充実させて、良い人生にしていきましょう!

■ 出典

・ハーバード・ビジネス・レビュー

あなたには仕事以外の人生がありますか? 幸福感は人との関わりを通じてもたらされる | HBR.org翻訳リーダーシップ記事
就職した途端、趣味を捨てて、友人との関係も断ち切り、仕事一筋の生活を送り始める人がいる。しかし、自分の人生が仕事によってのみ定義される生き方は、幸せだと言えるのか。燃え尽きて、離婚して、すべてを失っ…

※原文

Do You Have a Life Outside of Work?
Three ways to rediscover your purpose.
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