いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
仕事中にこんなことはありませんか?
『行き詰まってどうして良いか分からない』
『良いアイデアが浮かばない』
仕事を前進させたいけど、どうして良いか分からないということはよくありますよね。
ということで今回は、
独り言で問題解決?「ベアトーク」の方法とそのメリット3つ
という内容をお伝えします。
この方法は職場の先輩に教えてもらったもので、やるようになってから問題解決能力が大きく向上しました。
この方法は他で聞いたことがありませんし、ググっても出てこない、ここだけのものです。
それでは早速、「ベアトーク」とは一体何なのか、そして「ベアトーク」にはどんなメリットがあるのか、確認していきましょう。
ベアトークとは?
「ベアトーク」の「ベア」は、皆さんご存知の通り、クマのぬいぐるみの「テディベア」の「ベア」です。
つまり、「ベアトーク」とは、クマのぬいぐるみに話しかけるというものです。
『え、そんなことしたら周りから、頭がおかしいと思われるのでは、、?』
と思った方が多いと思います。
もう少し幅広く捉えてもらって大丈夫です。
クマのぬいぐるみである必要はありませんし、ぬいぐるみでなくても構いません。
そして、言葉を発さなくても大丈夫です。
大切なのは、誰かと話すという状況を疑似的に生み出すということです。
その状況を生み出すことができれば、方法は何でも構いません。
人と話せる状況なのであれば、人に話せば良いと思いますが、一人暮らしで在宅勤務などをしているとそういう訳にもいきませんよね。
そんなときにこの「ベアトーク」を思い出して欲しいのです。
例えば、
『クライアントに新たな企画を提案してほしいと頼まれたけど、どんな企画が良いと思う?』
『企画が三つあるんだけど、A案は○○で、B案は○○で、C案は○○なんだよね。』
といった具合に、問いかけたり、話し合っている風にするのです。
ぬいぐるみに話しかけるだけという「ベアトーク」という方法ですが、どんな効果があるのでしょうか。
「ベアトーク」の効果について、次のパートで確認していきましょう。
「ベアトーク」のメリット3つ
ベアトークをするメリットは、以下の3つです。
1.アイデアが浮かぶ。
悩みや問題を人に話しているときに、アイデアが思い浮かんだことはないですか?
『こういう問題があって、こういう風に思ってはいるんだけど、なかなかうまくいかないんだよね』
というような話を友達なり、家族にしているときに、ふと、
『あ、こうすればいいかも』
というアイデアが浮かんだことがある方は多いのではないでしょうか。
悩んでいることや問題をクマのぬいぐるみに問いかけることで、上記と同様の状況を作り出し、アイデアがふと舞い降りてくることがあるのです。
誰の手も借りずに、そして誰にも迷惑をかけず、1人でアイデアを創出することができるのです。
独り言をぶつぶつ言いながら、散歩するのも同様の効果があって、割とおすすめです。
2.深く考えることができる。
悩んでいること、解決したいことをクマのぬいぐるみに向かって問いかけるということは、悩みや課題としっかり向き合うことになります。
問いかける上で、自分が悩んでいること、解決したいことをしっかりと考え、言葉にできなければ、問いかけることはできません。
問いかけるということ自体が問題を深く考えることになっているのです。
そして、問題が明確になれば、解決策もより明確かつ具体的に考えることができるようになるのです。
深く考える上で、問いかけるということは誰かに対してであれ、自分に対してであれ、とても大切なことなのです。
3.自己解決できる。
上記の通り、「ベアトーク」をすることで、問題を解決する上でのアイデアが浮かんだり、深く考えることができます。
その結果、解決策が明確になり、行動に移しすえすれば、問題を解決できるのです。
問題提起から課題解決までの一連の流れを1人で行うことができるというのが「ベアトーク」の大きなメリットだと思っています。
問題を解決できる人は、単純に頭が良いというだけではなく、解決するための道筋を複数持っているということだと思います。
その道筋の1つとして、「ベアトーク」は非常に有効な手段なのです。
—最後に—
今回は、「ベアトーク」についてお伝えしてきました。
クマのぬいぐるみに話しかける、あるいはそれに相当することをするだけで、1人で課題解決をすることができるというとても画期的な方法です。
ぜひ今日から試してみてください。
また、独自の思考法として、以下の記事でまとめた「WHY思考」というものもとても良い思考法です。
こちらもあわせて内容を確認し、実践してみてください。
それでは最後に、ウォルト・ディズニーの言葉を紹介して終わりとします。
考えなさい。
調査し、探究し、問いかけ、熟考するのです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
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