「WHY思考」で誰でも簡単に頭が良くなる?実践方法とそのメリット3つ

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

『なかなか解決できない悩みがある』

『アイデアが思い浮かばない』

『考えるのが苦手で、もっと思考力を身につけたい』

こんな風に思っている方、多いのではないでしょうか。

深い思考ができる人や自分の考えを持っている人ってカッコいいし、単純に頭が悪いよりは頭が良いと思われたいですよね。

ということで今回は、

「WHY思考」で誰でも簡単に頭が良くなる?実践方法とそのメリット3つ

という内容をお伝えします。

簡単にできる「WHY思考」さえ身につけていれば、誰でも深い思考ができるようになり、新しいアイデアが浮かぶようになり、問題を解決することができるようになります。

それでは早速、「WHY思考」とは一体何なのか、確認していきましょう。

 「WHY思考」って何?

「WHY思考」とは、私が勝手に名付けたもので、目の前の事象に対して「なぜ?」を繰り返す思考法のことです。

ただ、それだけのとても簡単な思考法です。

例えば、仕事がツラいという悩みを抱えているとして、「WHY思考」を利用してみましょう。

『仕事がツラい』

 ↓なぜツラい?

『仕事内容に文句はないけれど、上司のことが好きではないから』

 ↓なぜ上司が嫌い?

『こなしたタスクに対して、毎回何かしらの文句を言ってくる』

 ↓なぜ文句を言われるのが嫌?

『指摘が細かすぎて本質からずれているし、周りに指摘されているのを聞かれているから』

 ↓なぜそれらが嫌?

『大切なのは細部ではなく本質だから。そして、自分ができないヤツだと思われてしまいそうだから』

例として4回「なぜ?」を繰り返してみました。

「なぜ?」を繰り返したことで、仕事が嫌いという漠然とした悩みから、具体的な悩みに変わっていることにお気づきでしょうか。

悩みが具体的になれば、解決策も具体的に考えることができます。

上記の例であれば、上司が毎回文句を言ってくるのは、細部にまでこだわって欲しい、という思いからかもしれません。

そして、細かい部分であれ、指摘されているのであれば、上司ではなくやはり自分が悪いのかもしれません。

細部にまでこだわることが出来れば、もう怒られることはなく、逆に褒められるようになるのではないでしょうか。

また、細かい指摘をされているということは逆にあなたがしっかりとタスクの本質を掴んで、こなせていることの証かもしれません。

であれば、文句を言われてもあまり気にすることはなく、自分に自信を持って良いのかもしれません。

そして、自分ができないヤツに思われるのが嫌なのであれば、周りに聞かれないように個室でレビューしてもらったり、周りに人がいないタイミングでレビューをお願いすれば、解決できることなのかもしれません。

一言上司にお願いすれば、すぐに解決することかもしれないのです。

このように、漠然とした悩みを具体的な悩みにブレイクダウンすることで、解決策も具体的に講じることができるのです。

思考の対象は、もちろんなんでも構いません。

自分がうまくいっていないこと、悩んでいること、行き詰まっていることなどネガティブなことでも、自分が得意なこと、好きなことに対して「なぜ?」を突き詰めるのも良いでしょう。

また、一般常識に対して、「なぜ?」を繰り返すこともとても大切です。

『なぜ平日働いて土日休みなのか?』

といった世の中の普通を考えてみると面白いかもしれません。

常識を常識と思わない、当たり前を当たり前と思わないということも「WHY思考」が教えてくれる大切なことの1つです。

「WHY思考」って何が良いの?

「WHY思考」の方法については前述の通りですが、「WHY思考」のメリットが何なのか、ここで明確にしておきましょう。

「WHY思考」のメリットは、以下の3つです。

  1. 簡単に深い思考ができる。
  2. 本質にたどり着ける。
  3. 新しいアイデアが浮かぶ。

「なぜ?」を繰り返すだけで、誰にも負けない思考が簡単にできるようになります。

前述の例の通り、抽象的で漠然としたものが「なぜ?」を自分に問いかけることで、深く考えることができ、より具体的になってきます。

思考対象の本質、つまり、「そもそも」を掴むことができるようになるのです。

そのため、アイデアや解決策が具体的かつ本質的で、世の中にあまりないアイデアが浮かぶということにもつながるのです。

例えば、9時から17時が一般的な勤務時間ですが、夜型で寝坊ばかりしてしまうのであれば、14時から22時に働いても良いのではないでしょうか。

自分が社長になって、そんな夜型の人を集めた会社があっても良いのではないかと思います。

意外に人は考えているようで、考えていないことがよくあります。

そして、一般常識も広く普及しているだけで、ベストなものとは限りません。

「なぜ?」を繰り返す、ただそれだけで見える世界は大きく変わってくるのです。

—最後に—

今回は、「WHY思考」についてお伝えしました。

今抱えている問題やモヤモヤしていることに対して、ぜひ「なぜ?」を繰り返してみてください。

きっと具体的な解決策が見えてきます。

そして、好きなことに対しても「なぜ?」を繰り返してみてください。

自分が何をしていると楽しいのかが分かって、充実した人生にするためのヒントが見つかるかもしれません。

「なぜ?」を繰り返すだけの簡単な方法で、誰でも深い思考に到達できる「WHY思考」。

今すぐ紙とペンを用意して、はじめてみてください。

それでは最後に、ヴォルテールの言葉を紹介して終わりとします。

Common sense is not so common.

常識というやつは、さほど常識的なものではない。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

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