【簡単】ハーバード首席卒業した日本人女性の時間の使い方

「とにかく仕事を早く終わらせたい!もう残業は嫌だ!」

「もっと効率的に勉強したい!こんなスキルを身に着けたい!」

「時間の使い方があまり上手くないな、、」

そんな方々に世界大学ランキング7位(2020年)のハーバード大学を首席卒業された日本人女性(廣津留 すみれさん)の時間の使い方をご紹介したいと思います。

とても簡単なので、皆さん今日から真似して、

「今日も定時終わり!家で好きなことをしよう!」

「隙間時間を利用して半年で資格試験に合格した!」

と言えるような、楽しい人生にしていきましょう。

ちなみに廣津留さんはバイオリニストでもあり、ジュリアード音楽院も首席卒業されています。廣津留さんの時間の使い方を真似しない理由がありません。

ハーバード大学を首席卒業した日本人女性の時間術

ハーバード大学主席卒業生である廣津留さんは、以下の6つの手順で時間設計し実行しています。

  1. ToDoリストを作成する。
  2. 優先順位を決める。
  3. やらないこと(Not To Do)を決める。
  4. 時間配分を決める。
  5. 与えられた時間の中で、最大限の成果を出す。
  6. 隙間時間を有効活用する。

これだけ読んでも、よく分からないなとなっている方がほとんどかと思います。

具体的には、どういうことなのでしょうか。

上記の時間設計と実際の時間の使い方の内容について、次のパートで確認していきましょう。

それぞれの時間術の内容について

1.ToDoリストを作成する。

ToDoリスト作成は、社会人であればほとんどの人がやったことがあると思います。

ここではあまり難しく考えすぎず、思い浮かんだものを書いていきましょう。

ToDoリストを作成するときのポイントとしては、時間単位毎にToDoリストを作成するということです。

具体的には、以下のように分けて作成しましょう。

  • 今日中にやるべきこと
  • 今週中にやるべきこと
  • 今月中にやるべきこと

時間単位毎にToDoリストを分ける理由は、後述の手順2~4の内容にも関係してきますが、

  • 今日の成果を最大化すること
  • その最大化された日を積み重ねていくこと

がToDoリスト作成の目的だからです。

なので、今日やる必要のないToDoは1週間用、あるいは1ヶ月用のToDoリストにまわしましょう。

2.優先順位を決める。

優先順位を決めるには、ToDoには大きく分けて2種類あるということをまず認識する必要があります。

その種類とは、

  • 仕事としてのタスク
  • 自分のためのタスク = 将来のための投資(勉強・読書等)

です。

仕事上のタスクは、今日やる必要がないのであれば積極的に先延ばししましょう。

逆に、自分の将来のための投資は先延ばしにすることなく、毎日こなしていきましょう。

以下の記事でも紹介いたしましたが、「Must(今ヘ勉強すべきこと)」を仕事のせいで犠牲にしてはいけません。

これらのことを意識して、優先順位を決めていきましょう。

3.やらないこと(Not To Do)を決める。

何をやるのかを決めるのと同じくらい、何をやらないのかを決めることは非常に大切です。

すべてをやろうと思うと、いくら時間があっても足りなくなってしまいます。

勇気をもってやらない決断をしましょう。

「パレートの法則」をご存知でしょうか。

仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出しているのです。

その2割を見極めて、残りの8割の”Not To Do”はやらないようにしましょう。

「パレートの法則」については以下の記事でまとめていますので、気になる方は確認してみてください。

4.時間配分を決める。

手順1~3でToDoリストを作成できたら、各ToDoの時間配分をしていきましょう。

最初はどのくらいの時間がかかるか分からないと思うので、なんとなくで良いと思います。

やりながらだんだん時間配分もうまくなってくると思います。

時間配分する理由ですが、時間配分することで各ToDoへの集中力が高まり、ダラダラやることがなくなるからです。

仕事等で毎日決まったタスクがあるという方は、時間計測しながらタイムアタックだと思ってゲーム化するのがおすすめです。

単調でつまらない仕事は、自らの工夫で少しでも楽しいものにしていきましょう。

ここまでが、いわば「準備フェーズ」です。今日は何をする日なのか、1日のゴールを作成する段階なのです。

次のパートから、実際にどうやって濃い1日にしていくかについて具体的に記載しているので、確認していきましょう。

5.与えられた時間の中で、最大限の成果を出す。

ここからが、実際にどうやってToDoをこなすかという「実施フェーズ」になります。

各ToDoで配分された時間の中で最大限の成果を出していく必要があります。

そのためには色々なノウハウがあります。

例えば、

  • 集中力を高めるために事前に瞑想をする。
  • 眠気を飛ばすためにコーヒーを飲む。
  • 立って仕事や読書をする。
  • ツールを活用する。

などです。

最大限の成果を出すためのノウハウは、以下の複数の記事にて紹介しておりますので、参考にしてみてください。

6.隙間時間を有効活用する。

どれだけ時間設計がうまくいったとしても、どうしても隙間時間は生じていまいます。

代表例としては、移動時間(通勤・通学時間)です。

そのちょっとした時間に何をするかもリスト化しておくと良いかもしれません。

例えば、

  • ○○さんのYouTube動画を観る。
  • ○○さんののブログ記事を読む。
  • 新聞を読む。
  • 本を読む。

などが考えられます。

時間の使い方は人生のどのフェーズにおいても重要であり、目標が変わっても応用できるので、時間の使い方を日々磨いていきましょう。

本当に大切なのは、頭の良さやIQではありません。

時間の使い方なのです。

IQは後天的に伸ばすことは難しいかもしれませんが、時間の使い方は後からいくらでもうまく使えるようになれるのです。

—最後に—

今回は時間設計と実際の時間の使い方について、ハーバードを首席卒業された女性の著書を参考にまとめてみました。

手も足も出ないというものではなかったと思います。

今日から真似できることは真似をして、

「今日も定時終わり!家で好きなことをしよう!」

「隙間時間を利用して半年で資格試験に合格した!」

そんな日々にしていきましょう。

時間は平等に与えられています。

その時間の中で、どれだけの時間をどれだけの濃さで過ごせるか、ただそれだけです。

それが、来年、5年後、10年後のあなたを決めるのです。

将来のあなたは、まぎれもなく今のあなたがつくります。

彼(目標達成した人)は努力したが、あなたは怠惰な生活をしていた、ただそれだけです。

刻一刻と、今この瞬間も死に近づいています。

死ぬとき、後悔することがないように、日々の時間を大切に過ごしていきましょう。

今回の記事が、皆さんのお役に立てていれば幸いです。

最後にベンジャミン・フランクリンの言葉を紹介して終わりとします。

今日という一日は、明日という日の二日分の値打ちがある。

■ 出典

『ハーバード・ジュリアードを首席卒業した私の 「超・独学術」』廣津留 すみれ著

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