日本人は休み方が下手?長期休暇を充実させる8つのポイント

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今年も残すところ、あと3日となりました。

すでに年末年始の休暇中という方もいらっしゃるでしょう。

あるいは、これから休暇に入るという方もいらっしゃると思います。

年末年始をはじめ、お盆やGWといった長期休暇は嬉しいものですよね。

そんな嬉しく、そして貴重な長期休暇ですが、

『ダラダラと過ごしてしまう。』

『特に、年末年始は家にこもってテレビをずっと観てしまう』

という方も多いでしょう。

ダラダラしすぎたなと後悔することも少なくないと思います。

ということで今回は、

日本人は休み方が下手?長期休暇を充実させる8つのポイント

という内容をお伝えします。

長期休暇中にすると良いこと、逆に避けたいことをまとめています。

休暇が充実すると、休み明けの仕事も捗ること間違いなしです。

それでは早速、確認していきましょう。

長期休暇を充実させるために、やると良いこと5つ

長期休暇中にやると良いことは、以下の5つです。

  1. 1回は人と会う
  2. 体のメンテナンスをする
  3. 体を動かす
  4. 普段できないことをする
  5. 平日も継続できるような、新しい習慣を小さく始める

それでは、それぞれについて具体的な内容を確認していきましょう。

1.1回は人と会う

長期休暇中に最低でも一度は、友達や家族と会うようにしましょう。

カフェで話をしたり、ご飯を一緒に食べたり、少し遠出をしたりしましょう。

人と会って話すことはそれだけでもストレス発散になりますし、良い気分転換になります。

普段の悩み事を喋ったり、たわいもない話で笑うことで、とてもスッキリした気分になると思います。

今はコロナでなかなか会いにくい状況ですが、長期休暇の前に誰かと会う予定を計画するようにしましょう。

2.体のメンテナンスをする

休みの日は普段の仕事の疲労を回復するための時間がとれる、絶好のチャンスです。

睡眠時間をしっかり確保するといった基本的なことから、マッサージに行ったり、ヨガのレッスンに行ったり、自然豊かな山で森林浴したり、日光浴するのも、体の調子が良くなるのでとてもおすすめです。

3.体を動かす

テレビやスマホを見るばかりで、体を全く動かさないのは良くありません。

体を動かすといっても、近所を散歩するといった程度で全く問題ありません。

少しでも体を動かすと体がシャキッとして、気分も良くなります。

散歩ももちろんですが、筋トレ、ランニング、好きなスポーツ、山登りなどを長期休暇中にやってみてはいかがでしょうか。

4.普段できないことをする

長期休暇中は、普段の土日以上に自分のための時間を多く確保できます。

この豊富にある時間を使って、長期旅行に行ったり、ずっと読めていなかった本を読んだりすると、とても有効に時間が使えていると思えるのではないでしょうか。

休暇中に前からやりたいと思っていたことを1つ消化するということを、毎回の長期休暇で自分に課すのも良いと思います。

新しい体験を次々とすることができれば、単純に人生経験が豊富な豊かな人生になるとともに、あれもやっておけば良かったという後悔を減らすことができるでしょう。

新しくできた商業施設に行くでも、陶芸を体験してみるでも、初めてのことをやることで思い出に残るとても良い休日になるでしょう。

5.平日も継続できるような、新しい習慣を小さく始める

普段は仕事や家事で、時間があっという間に過ぎ去ってしまいますよね。

新たに始めたい習慣もなかなか継続できなかったり、そもそも始めることができないということも多いと思います。

なので、時間に余裕があるときに、身につけたい習慣を、平日でも継続できるくらい小さく始めてみてはいかがでしょうか。

例えば、

  • 英語の勉強を毎日10分する。
  • 読書を毎日10分する。
  • 散歩を毎日10分する。
  • お風呂上がりにストレッチをする。

といった具合です。

長期休暇を小さな習慣を始めるきっかけにするのは、非常におすすめです。

長期休暇を充実させるために、避けたいこと3つ

長期休暇中にするのを避けたいのは、以下の3つです。

  1. 外に全く出ない
  2. 1日中ゴロゴロしている
  3. 仕事のことを考えすぎる

それぞれについて具体的な内容を確認していきましょう。

1.外に全く出ない

外に出ず、ずっと家にこもっているのは、あまり良くないと思います。

もちろん、料理やゲームなど家でやることが生きがいだという人もいるでしょう。

もちろん、それらを否定しているわけではありません。

しかし、なんとなくテレビを見たり、スマホをずっといじっているというのは、充実してるとは言えませんよね。

長期休暇が終わったときを想像して、このままの時間の過ごし方で後悔が残らないか考えて、後悔が残りそうなら行動を改める必要があります。

2.1日中ゴロゴロしている

長期休暇に限らず、休日にベッドの上でゴロゴロしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、ベッドの上でゴロゴロして1日を過ごすと、以下の3つのデメリットがあります。

  1. 余計に疲れを感じてしまう。
  2. 夜の寝つきが悪くなる。
  3. 寝つきが悪くなることにより、生活リズムが崩れる。

朝起きたら日光を浴びて、目覚めを良くするようにしましょう。

起きて午前中に日光を浴びることで、別名「幸福ホルモン」と言われているセロトニンの分泌を促し、これが夜にメラトニンに変化し、睡眠を促してくれます。

まさに、一石二鳥なのです。

3.仕事のことを考えすぎる

休みの日に、仕事をやるのは良いことだとは言えません。

経営者やフリーランスの方は、もはやサラリーマンのような休みはないのかもしれませんし、休暇中に頭の片隅で仕事のことを考えることが悪いとも言い切れません。

しかし、本当に仕事ばかりの人生で良いのか、ということを考える必要はあるのではないでしょうか。

もちろん、人生のうちで何年かは仕事に没頭する期間があっても良いでしょう。

しかし、仕事以外を犠牲にしているということを忘れてはいけません。

死ぬときに後悔する理由で最も多いのが、こんなに働くんじゃなかった、という内容なのです。

普段、仕事を一生懸命しているのであれば、長期休暇中は遊びを一生懸命にすべきとも言えるのではないでしょうか。

遊びや休暇中の経験が仕事につながるということもよくあることです。

「ほぼ日」の糸井重里さんも、”まじめに休む”ことが大切だとおっしゃっています。

仕事のためにもまじめに休む、という意識を持って、メリハリを大切にしていきましょう。

—最後に—

今回は、長期休暇を充実したものにするための8つのポイントをご紹介しました。

今年はコロナの影響で、この年末年始を含め、長期休暇中に旅行に行ったり、友達と会うということがしづらい1年だったと思います。

家にこもっていることが多かったかもしれません。

それでも、家の中でできることはたくさんあります。

筋トレ、ヨガ、瞑想、料理、模様替え、zoom飲みなど、家で充実した時間を過ごすことも充分に可能です。

自分の意識次第、工夫次第だと言えるでしょう。

仕事は頑張るけど、休みや遊びを頑張りきれていない人がとても多いような気がします。

子供の頃にゴミになるようなもので工作していたように、大人になっても創意工夫を忘れず、クリエイティブに楽しい休みにしていきましょう。

それでは、最後にヴォルテールの言葉を紹介して終わりとします。

休息はよいことであるが、倦怠はその兄弟である。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

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